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婚活中の女性ならきっとだれしも気になる「男性の年収」。見た目だけで判断するのは難しいし、ダイレクトに聞いたら確実に嫌われてしまう。

何気なく聞くスキルも無いしどうしよう……と思っている女子たちに朗報だ。なんと1カ月に寿司屋で10万円近く使うというエリートサラリーマンのMさん(30代・男性)によると、なんと “好きな寿司ネタ” を聞くだけで男性の収入が分かってしまうのだという。

ま、まじっすか! いったいどのネタを答えたら高収入だと思われるの? 気になったので詳細を聞くと、以下のように詳しくネタ別の年収を教えてくれた。ちなみに既婚者は除き、あくまで独身男性の場合とのことだ。

・無職:マグロ

「職がない人は寿司を食べるとしてもカーチャンが買ってきたスーパーのパック寿司ぐらいしか食べる機会がないので、ネタ自体知りません。そのためもっとも有名なマグロと答えることが多いはずです」

・300万円~:サーモン、エビアボカドなどのネタ

「300万円しか無いと、まずまともな寿司屋には行けません(笑)。下手すると100円以上の回転寿司すら危ういレベルです。そのため100円寿司で美味しいサーモンやエビアボカドなどの子供向けなネタを答える傾向にあります」

・500万円~:塩レモンイカなど、塩を使ったネタ

「少しお給料が上がり、回転寿司でも1皿数百円の店に行ける人たちがまず感動するものといえば “塩” を使った寿司です。いままで醤油しかかけてなかったネタに塩をかけるだけでツウっぽく感じるため、塩を使ったネタを答えるでしょう」

・800万円~:煮ハマグリ、アナゴ、小肌など江戸前の技術を使ったネタ

「これぐらいのレベルになると、子だくさんでもない限りある程度お金に余裕が出てきます。そのため腕のいい職人さんが江戸前の技術を使って仕上げた小肌や煮ハマグリなどに感動することが多く、必然的にそういったネタが好きになるのです」

・1000万円~:ウニやトロなどの高級ネタ

「ここまで行くと自分で食べる寿司に払うだけでなく、チャンネーとシースーに行く余裕も生まれてきます。だいたいそういうチャンネーはウニとかトロが好きなので、誘い文句として『ウニのウマい寿司屋があるんだよ!』 と虚勢をはりたいために自分もウニやトロを好きという人が多いですね」

数千万円~:好きなネタを聞かれても “通っている寿司屋” を答える

「これぐらいの超絶勝ち組になると、もうネタとかそういうレベルじゃなくなるのです。2000万程度なら銀座の1~2万円ぐらいの寿司屋を答えることが多く、億近く稼いでいる人は銀座を軽く飛び越えて金沢の寿司屋を答えたりしますよ」

……とのことだった。正直寿司ネタを聞くだけで男性の年収が分かるとは驚きだが、マグロと答えると無職だと思われてしまうのか……。

ちなみに記者はアナゴが好きなので年収800万円に見えるのか聞いてみたところ、「あなたは寿司ネタを聞くまでもなく見た目で低収入だと分かります」と言われた。全身ユニ○ロだと聞く必要もないらしい(涙)。

執筆:なかの
Photo:Rocketnews24.

▼取材に協力してくれたMさん。好きな寿司屋は東京ミッドタウン近くの『H』だそうだ
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