スポーツ報知などの報道によると、Jリーグはきょうの理事会で、来季からJ1の試合での選手の詳細データを開示する方針を決めたそうです。


[報知]J1で選手データ開示へ
http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20140916-OHT1T50193.html

 Jリーグは16日、東京都内で理事会を開き、来季からJ1の試合で選手ごとの走行距離や速度などのデータを開示する方針を決めた。村井チェアマンは「ワールドカップ(W杯)のような、試合内容を多面的に開示するシステムを導入する。そこに投資する意思決定をした」と述べた。今後、詳細を詰めて具体的な開示方法などを発表する。

 ブラジルW杯の試合では選手のプレーエリアや、ボール奪取の回数などの細かなデータが示された。


具体的にどのような開示になるのかはまだ不明ですが、先日WindowsストアアプリでJ1各節1試合ずつの情報開示サービスが始まったので、もしかするとそれをJ1全試合に拡張するのかもしれません。

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http://blog.livedoor.jp/domesoccer/archives/52100171.html

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ちなみに浦和レッズは埼スタでのホームゲームに限り、選手のプレーエリアや走行距離など、スタジアムの大型ビジョンで独自に開示しています。

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観戦する側としては、データの種類が増えるのはありがたいことなので、J1限定といわず将来的にJ2やJ3にも拡げていってほしいですね。