テニスから作った音楽はこんなふうに聴こえます(解説付リミックスあり)
試合の空気感がじわじわ伝わってきます。
LCDサウンドシステムのフロントマン、ジェームス・マーフィー(James Murphy)さんは8月下旬、「全米オープンの試合から収集したテニスのデータを特定のアルゴリズムに落とし込んで音楽に変換する」という挑戦的なプロジェクトを発表しました。
全米オープンのWebサイトでは、日本に感動をもたらした錦織圭選手のプレイを含め、すべての試合を「音楽」として聴くことができます。さらに、合計187トラック(約400時間)の生音源から2試合を選んで、マーフィーさんのリミックス(解説付)を公開。こちらはだいぶ音楽っぽくなってますね。
【男子シングル】セクション3・1回戦
ハイル・ユージニー VS ニック・キリオス
若手選手がトップ・シード選手を破るとき、それは8月25日に行われたこの試合のように、必ず少しノイズがのります。そして今回の場合、そのノイズは栄誉の象徴ですよね。シンプルで甘いオープニング音は徐々に変化し、意外なほど激しく成熟したサウンドへと姿を変えていきます。どこからともなくビートが湧き、力強い新たな方向性へとつながっていく。深く鼓動するビートの中で、ジェームスが
若手プレイヤーの自信や容赦ない試合展開をどのように描写したのか、ぜひ耳を傾けてみてください。
【女子シングル】セクション3・2回戦
ペトラ・クビトバ VS ペトラ・ツェトコフサ
試合が始まったとき、どちらに転んでもおかしくないゲームでした。その試合展開にインスパイアされるようにこの曲もリード音のないバランスのとれたビートで幕を開け、試合に差がつきはじめる後半になるまで音楽は着実に脈打っています。そしてこの曲は、敗北した選手をコートの外に誘うように、やわらかく高いホイッスルの音で終わります。
source: Rolling Stone via Pitchfork
Darren Orf - Gizmodo US[原文]
(Rumi)
- ディス・イズ・ハプニング
- EMIミュージックジャパン
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