他者の視線が可視化されすぎて、かつコメントまでつくことが原因ではないだろうか。
こう書くと、はてなはメンヘルの巣窟でネガコメや呪詛ばかりだからな、というXMENを思い出すが
私は実際に問題になるのは、実はネガコメではなく、承認の方であると考える。
「いいね!」以上の具体的な承認は書き手を確実に変容させてしまう。
・はてなブログで引退発言をするような人間は基本的に文章くっそながい。
どうでもいいことやピントがズレたことをものすごいコストかけて書く。
ひとことでいうと自意識過剰。だからこそ傍目で見ている分には面白い。
・このテの人間は否定されてることには慣れているというか自虐大好きだ。
だからこそネガティブなコメントを常に呼び寄せるが、同時に耐性は実は非常に高い。
・否定にたいする耐性は強いが、承認に対する耐性が非常に弱く、承認によって調子を崩す。
ここで、承認によって調子を崩すことを理解できた人は生き延びるが、
否定によって調子を崩したと勘違いする人間はほぼほぼ生存できない。
あきらかに読者を意識した語り口調が混じるようになる。
読者に近寄ろうとする。より承認をもとめようとする。
ところが、読者からすると自意識過剰な人間が書いた文章は、楽しむのに一定の距離が必要である。
近寄れば近寄ろうとするほど、読者は気持ち悪がり、避けようとする。
・自意識過剰な人間は、読者が自分を承認してくれたと思ったのに、
自分がそれを意識しようとすると自分を避けようとすることに絶望する。
求めた瞬間態度が変わることを裏切りと受け止めより深刻なダメージを受ける。
・調子を崩した時に一定の休止を入れることが出来る人は生存する。
段階的に承認や認知を獲得しながら、少しずつそれに合わせて変化できることであるが
はてなはそういう漸次的な変化を求めるには向いていない。ホッテントリシステムのせいである。
さらに自意識過剰な人間はたいてい思い込みが激しいからゆるやかな変化に向いていない。
自意識過剰な人間がはてなでブログをやることは即死フラグが常にたっているようなものである。
・大事なことは、メンタルの安定にとって重要なのは「落差」こそがダメージになることだ。
ずっと低いままならそれほど問題にならない。
たとえばどれだけブコメを稼いでも常にネガコメが多い尊師やクレジットカードに詳しい人はキャラがブレないから安定している。
怖いのは、身の丈にあわない承認を得た後で、叩き落とされることだ。
ある時おもいっきり承認されて、ある時おもいっきりけなされるという落差こそがまずい。