リメイク?リブート?版サンダーバード
サンダーバードの本国であるイギリスでは、2015年春から放送が予定されている『Thunderbirds are Go!』ですが、先日アメリカで行われたLicensing Expoでサンダバードの1〜5号のデザインがお披露目されたようです。
※リメイク版を楽しみにしてる方には、メカのギミックなどネタバレになる要素が含まれているかもしれませんので、ご留意ください。
秘密基地はミニチュア?
去年、50年ぶりに新作TVシリーズの製作発表がされたときから、ミニチュア特撮(メカや建造物など)とCGI(人物)の融合で作られると言われていました。
CGアニメと実写モデルセットの組み合わせで映像が作られるという。30分枠のエピソードがすでに26話分オーダーされており
ITV Studios、英国の「サンダーバード」 50年ぶりの新シリーズ“T..(ITV Studios プレスリリース)
Licensing Expoでサンダーバード各機のビジュアル・秘密基地の映像公開
Licensing ExpoのITV(今回のサンダーバードのライセンス元)ブースで、大きいサンダーバード1号の模型と共に、いくつかの映像とメカビジュアルが公開され、ITVも公式サイトで1号のビジュアルを公開しました。
Thunderbirds Are Go as Tracy Island returns to TV - ITV News
8月11日追記
サンダーバード1号のギミックが伺える画像がいくつかありましたので、追加しておきます。それから、この作品の広報用グッズ?のデザインを担当した会社のサイトに、画像がいくつか紹介されています。情報的にも詳しい事が見て取れます。例えば、本作が22分x26話と言う事や、対象年齢が5〜11歳であることなどです。
THUNDERBIRDS ARE GO! | Theobald Fox
ここまでがデザイン会社のサイトに掲載されているもの。
以下はネットで検索しヒットしたもの。
見たところ、パイロットシートを水平に保つ機構は65年版から継承されてような感じでしょうか?シートにはオービタルプロジェクターマウントなる物が付いているようです。輪っかの部分にプロジェクターが付いて、コックピット内壁にでも映像を投射するんでしょうか?
着陸脚ですが、65年版では2つの可変翼の下側から1本づつと後方の十時に突き出た排気ノズルの接地側の下に1本付いていましたが、新1号は胴体から2本出てくるようです。配置が変わったのか追加されたのかは今のところ不明です。ただし、翼には開閉しそうな長方形状のモールドはあります(下の画像)。
今まで出ていた新2号の画像から、機首にピトー管(速度を測定する為の装置)らしきものがあるのは分かっていましたが、新1号にもあるのがイラストの注釈から分かります。
それから、ライセシングエクスポやコミコンで展示された大きい模型の胴体に、四つの円形の部分がありましたが、これはイラストからすると垂直離着陸用のノズルのようです。模型ではノズルが見えてますが、イラストはカバーのようなものが描かれており、注釈にもそれらしい事が書いてあるので、未使用時はカバーがされて機体とツライチになり、使用時はカバーが外されノズルが露出するのだと思われます。
機体下側の窓も気になるんですけどね。65年版ではあの辺りに銃が隠してありましたから……。
以上、追記。
現地に行った人のツイート
@philfordesq Images from Licensing Expo 2014 in Las Vegas of the new TB1 including lauch bay pic #Thunderbirds pic.twitter.com/jZIGmMdDD4
— Chrissy_Boy2702 (@Chrissy_Boy2702) 2014, 6月 18
1、2、4号のフォルムが分かる動画
基地の一部(1号が発射するプール、ラウンジ、1号発射サイロ?)が映る動画
プールの脇に生えている植物の揺れる感じや葉っぱの大きさなどから、トレーシー島(国際救助隊秘密基地)の屋内外はミニチュアっぽいですね。プールは65年版のひょうたん型から長方形に変わったりしていますが、飛び込み台は65年版と同じ様に見えます。
8月1日追記
1号発射サイロ?が一瞬しか映らないので確認しにくいと言う事で、静止画で切り出してみました。傾斜エレベーターや白黒のチェック模様も1965年版そのままのようです。
以上、追記。
一番上のTwitter投稿の画像に3号と5号?のデザインが分かる画像が映り込んでいるので、そちらを切り出させてもらいました。
5号?は、どの方向から見たものか今のところ分からないのですが、上から見た視点でしょうか?今や宇宙ステーションの記号にもなっている太陽電池パネルらしきものがありますね。輪っか部分も回りそうな感じ?
7月26日追記
7月24からアメリカでComic-Con Internationalと言うイベントが開幕し、今回製作に関わっている特殊効果スタジオであるWetaワークショップのブースに、上の画像にあった1号の大きい模型が展示中とのこと。
また国際救助隊の秘密基地でもあるトレーシー島のビジュアルも公開された模様です。
Thunderbirds are GO! The first image from the upcoming series has been revealed http://t.co/8tI1LOZTWD pic.twitter.com/1Fh4aAIlsB
— Skwigly Magazine (@skwigly) 2014, 7月 25
以上、追記。
8月5日追記
トレーシー島の画像を新たに発見。
水面の波紋の大きさや樹木の感じを見ると、この画像のトレーシー島はミニチュアのようですね。
以上、追記。
サンダーバード各機の外観
そして、Tumblrというブログサービスを利用した「spyir」と名乗るこのページにサンダーバード1〜5号のビジュアルがよく分かる映像を発見!ライセシングエクスポでも流れていた動画のようです。
8月1日追記
元の動画サイトから埋め込みで表示していたのですが、動画自体が削除されてしまった?ようです。代わりにgifアニメの画像を。
5号は横から見た動画だったんですね。オリジナルの5号は横長でしたが、2015年リメイク版も横長ですね。その他の部分は結構変わっている印象ですが、この50年の間に宇宙技術も進歩し、今回のリメイクにあわせて太陽光発電のパネルなどが現在の技術をベースに未来的にアップデートされた感じですが、機体下方にはオリジナル版5号の上方に突き出ていたアンテナと同じ形のパーツもあったりします。リング状の部分や球体部分は、やはり人工的に重力を生み出す機構なんでしょうか、気になりますね。
8月11日追記
上の追記にあるデザイン会社のサイトに掲載されている画像に、新5号の気になるイラストがあります。それがこちら。
このイラストの右上にあるのが新5号に見えます。引き延ばして歪みを補正してあるので分かりにくいので、次の画像を見て下さい。
これはネット上の検索で見つかった画像なのですが、どうやらソーラーパネルを下にした状態で描かれ、注釈の文章もそれに合う様に書かれています。輪っかの部分がブロック状の中をスライドして回転するのか。そうだとすれば、GIFアニメで下に飛び出しているドッキングベイぽい物が固定されてそうなので、ここに3号がドッキングするのかもしれません。新5号の画面上での天地がこのイラストの通りだとすれば、65年版5号のシルエットと似ていなくもないような気がします。
以上、追記。
8月8日追記
1440x900と解像度が高めな画像。少々暗めですが、上の方で貼った回転する映像の物(下の画像がその切り出し)とは、CG生成の種類やライティング、表面の質感など微妙に異なるようです。
以上、追記。
本国イギリスでもオリジナル版を継承したデザインは高評価?
こう見てみると、2004年のハリウッド映画版サンダーバードよりも、1965年のオリジナル版に近いデザインになっているようで、イギリスでも好評みたいです。
キャラクター
今のところ、キャラクターの風貌などがはっきりと伺える映像やビジュアルが出てきていないようですが、基地内のラウンジにお馴染みにトレーシー兄弟の写真が飾られているのが映像にちょっと映っています。6人分の写真があり全員男性のようですが、プラス1の人物は誰なんでしょう。
中2階に世界地図などがありますが、画像左の方に画架に立てかけられたキャンバスのようなものがありますね。
静止画だと分かりにくいのですが、動画を見ると隊長のデスクの後方にピアノのようなものが置かれているようにも見えます。バージルが芸術家肌という設定が引き継がれているのでしょうか。
一部情報では、kayoという名の女性キャラという新キャラクターが登場するという話もあります。kayoはミンミンのポジションのキャラでしょうか?名前も日本人や日系人ぽい名前で、日本市場を意識してのネーミングでしょうかね?
また英語版の声の出演では、ピンクのロールスロイスを乗り回す国際救助隊イギリス支部の女性情報部員ペネロープの執事である、パーカーの声を担当していた俳優さんが再登板することも発表されています。
Thunderbirds Are Go! voice cast revealed | presscentre
日本での放送は?
今回のサンダーバードは、既にオーストラリアでの放送も決定しているそうです。
ITV Studios Sells 'Thunderbirds Are Go!' to Australia's Nine Network - The Hollywood Reporter
日本では今のところ放送決定の発表はありません。しかし、オリジナル版から権利を扱ってきた東北新社がやっぱり今回も権利取得するのでしょうか。
東北新社の関連会社であるスーパードラマTVチャンネル(スカパー・CS、ケーブルテレビ)でサンダバードの放送を定期的に行っていますが、民放やCSあたりではなく、1966年からの初回放送や、2003〜2004に再放送をした実績もあるNHK・Eテレあたりで放送してくれると、全国放送で多くの視聴者(特に児童)の目に触れる確率が上がり、新たなサンダーバードファンが増えて裾野が広がりそうで嬉しいのですが。
もちろん、新たな大人世代にアピールする事も可能だと思います。昨今のCGアニメ映画などの台頭により、大人世代でもCGアニメ映画などを見る機会が増えており、今まで『サンダーバード』は人形劇だからと見なかった人も、CGによるキャラクター表現ということであれば、見てくれる切っ掛けになるかもしれません。
何しろ上のページにもあるように、東北新社が国内で1965年版サンダーバードの商品化権利をセールスする際の対象年齢が30代〜50代男性となっており、色々と高齢化しています。大人以外にも子供たちにアピール出来ないと、サンダーバードの行く末が色々と心配です……。
9月13日追記
itvのページによると、2015年版のメイキング番組もシリーズの撮影と平行して作られているようです。リンク先のページにミニチュア撮影をしている様子の画像が出ています。
ITV Studios - Thunderbirds: The Making Of (w/t)
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