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首相 集団的自衛権の法整備への決意強調
9月11日 16時10分

首相 集団的自衛権の法整備への決意強調
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安倍総理大臣は、ことし6月に亡くなった小松一郎前内閣法制局長官をしのぶ会に出席し、「小松さんがまいた種をしっかりと育て収穫を迎えることが私たちの責務だ」と述べ、集団的自衛権の行使を含む安全保障法制の整備を着実に進めていく決意を示しました。

小松前内閣法制局長官は去年8月、集団的自衛権の行使容認の閣議決定を目指していた安倍総理大臣の意向で、外務省出身者として初めて内閣法制局長官に就任しましたが、腹部に腫瘍が見つかったことから、ことし5月に退任し、翌6月に63歳で亡くなりました。
安倍総理大臣は11日午後、東京都内のホテルで開かれた小松氏をしのぶ会に出席し、「安全保障法制の切れ目のない構築には、憲法解釈を再整理、検討し、必要とあれば最小限の見直しを行わなければならないが、それができるのは小松さんしかいないという思いで、フランス大使だった小松さんに法制局長官を引き受けていただいた」と述べました。
そのうえで安倍総理大臣は「国会で堂々と胸を張り、静かに理路整然と答弁される小松さんの姿に本当に力と勇気を与えていただいた。小松さんがまいた種をしっかりと育て収穫を迎えることが私たちの責務だ。国民の命や平和な暮らし、日本の安全と平和を守っていくために全力を尽くすことをお誓いする」と述べ、集団的自衛権の行使を含む安全保障法制の整備を着実に進めていく決意を示しました。

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