間違いをおかさない人はいません。
人間なら必ずミスをしますしね。
それは念入りに考えて「決めた事」であっても、あとで間違いに気づく事があります。
あなたはそんな時、どうしていますか?
どんな決断でもミスはつきもの
僕たちは必ずミスをします。
事前にシッカリと準備をして、色々と調べた事であっても判断を間違える事があります。
ちなみに、僕たちが下す決断のうち、時間の無駄になる決断はどれぐらいあると思いますか?
僕は「ゴール―最速で成果が上がる21ステップ」という本で見つけてちょっとビックリしたのですが・・・
人が下した決断の70パーセントは、結果的に時間の無駄になると言われています。その決断を下したときの状況からすれば、確かに良いアイデアだったのかもしれません。しかし、状況というのは常に変わるものです
なんと、決断の70%は時間の無駄になっているそうなんです。
決めた事が間違えだったと気付いたのなら、訂正をためらっているのは時間の無駄を大きくしてしまうだけなんです。
この選択は間違えたかな・・・って思ったら、早目に訂正したほうが賢明です。
間違えに気づいても訂正できないとしたら・・・
でも・・・と、選択を間違えた事に気づきながらも訂正できないとしたら・・・
それは、今まで費やした時間やお金などの資産の投資がもったいないって思いがあるからだと思います。
あれだけ時間をかけたんだから、あれだけお金をかけたんだから。
そういう理由が足かせになり、引き返すに引き返せない、取り消すに取り消せない。
そんな経験ってありませんか?
例えば、諦めたらそこで終わり、とか、続けた人が成功するという言葉を自分自身に言いきかせたりして。
それが更に傷口を深くすることにもなります。
そういう時には、是非一度自問自答して欲しいのが、「もし、今からゼロからスタートするとしたら、同じことをまたするのか?」ということ。
これで迷うのなら、もう自分の中では答えが出ているってことです。
ゼロからスタートしたならやるかどうかわからない事を、ここまでしてきたからという理由だけで続けているのなら、それは時間の無駄とも取れます。
間違いを訂正するのはカッコいいこと!
決めた事を取り消したり、訂正するのは決してカッコ悪い事でも恥ずかしい事でもありません。
その時にはこれでOKと思ったが、状況や環境などが変わるにつれて事情が変わってくる事なんてよくある事です。
時間は二度と戻ってきません。
間違いを認めたくないという理由だけで無駄にしてしまうなんて、もったいないですよ。
まとめ
- ジックリ考えた決断でも間違える事は多々ある
- 間違えたかな・・・とおもったのならとっとと引き返すのが賢明
- もし今から同じことをスタートするならやるのか?と自問自答してみる。やらない・・・と思うのなら、やめてもいいのでは?
参考書籍
- 作者: ブライアントレーシー,Brian Tracy,早野依子
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2006/04
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