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政治
【舛添知事会見詳報】(上)韓国人学校新設への協力「逆の立場を考えれば当然協力を」
2014.9.15 12:00
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「次に今回のビジョンの特色として可能な限り数値化した目標を掲げることとしまして、中間報告では約230の目標を示しております。政策目標は例えば、2020年までに観光ボランティア3000人を育成するという都が推進する施策の到達状況だけでなく、ボランティア文化を定着させ、2024年までにボランティア行動者率40%を達成するというような社会や都民生活に及ぶ効果状況についても積極的に示しております。こうした東京全体の状況を表す目標として、(事業所の)開業率を米・英国並みの10%に引き上げる。今、4・6%ですから。それから、女性の活躍を促進するために、M字カーブの解消をめざし、25歳から44歳の女性の有業率を現在の71・3%から75%に引き上げるといった指標を新たに掲げております。続きまして、主な目標や政策の構想について説明いたします。まず、福祉先進都市の実現に向けて、少子高齢社会に対応した新たな都市モデルを構築いたします。公約に掲げております2017年度末までの待機児童の解消に向けて保育サービス利用児童数を約4万人増やすということをいたします。また、学童クラブにおいても、いわゆる待機児童の解消に向けて登録者数を増やすとともに、放課後子供教室の設置数を拡大し、小学生が放課後、安心安全に暮らせる居場所づくりを推進します。
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