4人の障害者が過去のいたーい失恋を告白。“障害者の私に言い寄ってくる男はいい人に違いない”とダメ男とばかり付き合ってしまう脳性まひの女性。相手が自分の障害特性に疲労し振られるという発達障害の女性。どうすれば失恋を繰り返さずにすむのか、解決法を考える。
レギュラー陣のみなさま、収録おつかれさまでした! 今回のテーマは失恋。ゲストのみなさんの失恋には、“痛さ”がありましたよね。見ているこちらの胸も痛かったですよ。
シュウ
「そうやな、いろんな痛さがあったな」
大西
「私は今回の収録で思ったのは、あらためてイケメンはやめとこう、と。もともとイケメンは好きじゃないんですけど、やっぱり正しかったと思いましたね。そういう意味では、私は男のひとを見た目で見てるってことですけど。イケメンはやっぱりロクなことないなって(笑)」
大西さんは痛い失恋体験は?
大西
「ないない」
シュウ
「あ、いま隠した!」
大西
「ないない(笑)。私、ひとを見る目がめちゃくちゃあるんですよ! ほんとに。それだけで生きてきましたから!」
それじゃ、今日出演されたゲストにアドバイスをするなら?
大西
「とりあえず愛澤さんに関しては、(男の)中身を見ろ!って」
玉木
「うん。もうちょっと精査しないと。過去のトラウマも分かるけど、成長しないと」
負のスパイラルを招いてしまうよ、と?
玉木
「うん。障害があることも含めて好き、って男に言われても、ほんまに好きやったら、わざわざそんなこと言わへんと思う」
なるほど。玉木さんの痛い失恋話は?
玉木
「俺は基本的に痛い(笑)、ふられ続けてきたわけやから。でも、そこで付き合うってことはどういうことなんか? を考えてこられたと思う。ひとを好きになるってことはどういうことなんやろ?をいかに考えられるか。(愛澤さんは過去に)経験も多いからたくさん考えることもできる、その部分では逆にうらやましい」
大西
「うーん、たしかに愛澤さんは謎だなぁ」
玉木
「もはや痛い失恋を楽しんでるのかな?って思う。モテるから次があるんやもん」
収録で玉木さんからは、「人を好きになるなら、まず自分のことを好きにならないと」、という言葉がありましたが、シュウさんからなにかアドバイスあります?
シュウ
「収録ではそのアドバイスを名言!って言うたけど、それはムズいかもしれんなぁ。それは障害がない子でも、今、自己肯定感がめっちゃ低いよね?」
玉木
「うんうん」
シュウ
「そこでさらに障害があって、となると…。健常者でも自分の自信を奪う社会の空気が今あるわけやん? だからその名言は、究極っていうか。間違いなくそこを目指すべきなんやけど。そこなんやけど」
シュウ
「例えば愛澤ちゃんが、自分は障害が問題なのか? それとも障害じゃない部分で問題なのか?って言ったのは笑ってしまったけど(笑)、その点、むくみちゃんは自分で気付かないんやから、同じ恋愛の悩みでもぜんぜん立場が違う。でも(外食する際にも)サンダルでいいよ、メイクなんかしなくていいよ、っていう彼氏がむくみちゃんに現れたら…バリバカップルになれる!(笑)」