【西武】“妖怪”おかわり、メヒアに並んだ31号「負けたくない気持ちある」
2014年9月15日6時0分 スポーツ報知
◆西武11―2楽天(14日・西武ドーム)
「妖怪」が目当てのちびっ子たちも目を丸くした。大観衆の視線は、中村の強烈な弾道に引き付けられた。4点リードの2回2死一、二塁。左翼席上段へ、リーグトップに並ぶ31号3ランを放った。この日は、大人気アニメ「妖怪ウォッチ」とコラボした「ようかい体操デー」。2児のパパは「妖怪にパワーをもらいました」とニコニコ顔だった。
チームメートとのデッドヒートが続いている。メヒアが7日に30号を打てば、おかわりは翌8日に30号。前日13日、助っ人大砲が単独トップに立つ31号を放ったが、中村は「一応、負けたくない気持ちはあるんで」と再び1日で追い付いた。
過去4度の本塁打王を誇るキング本命は「こんな感じで(競って)いければ。一緒くらいのペースでいけたらと思います」と激しいタイトル争いを歓迎した。
この日は妖怪ウォッチ好きの長男(5歳)と次男(2歳)も観戦。試合後には1万3000人と「ようかい体操」を踊った。大満足の息子たちを見ながら、子煩悩なおかわりパパは「今日来た妖怪は知ってますよ。ジバニャンとコマさん!」とうれしそうに話した。
初回の先制犠飛と合わせて4打点。11得点の猛打を引っ張り、西武は1日で最下位から脱出した。田辺監督代行は「2人(中村、メヒア)がいるので相手の脅威になっている」と目を細めた。30発のペーニャを含めた三つどもえのキング争い。「これから上げていきたい」と意気込む中村が、2年ぶりのタイトルへラストスパートをかける。(宮脇 央介)