2014-09-15

寂しさと向き合うこと。


## our lives

平日は毎日10から、大体夜10~12時ぐらいまで働いている。頭と手を使って働いている。コーヒースナックつまみゼンハイザーイヤホン音楽を聞き、ロジックを考えて、それをコードに落とし込み、テストを書き、正常な動作をするか確認して、部品の一つ一つ、ロジックの一つ一つを、つなぎ込みソフトウェアを開発している。ゲームサーバーサイドのロジックを作っている。レベルデザインをしている。新機能開発の草案を出している。人々の娯楽をつくっている。人々の娯楽からお金搾取する仕組みをつくっている。「ポケモンから主従関係を取り、ある種の暴力性を取り除き、そしてポケモン主体性をもたせたのが、妖怪ウォッチだよね」みたいな話をしながら仕事をしている。そんな仕事に、僕はやりがいを感じている。まだ新卒〜年目と言える若さではあるが、実力があればそれがすぐ反映されるような仕組みの組織だし、下の意見も取り入れてくれる良い上司のもとで働かせてもらっているし、何より、自分の好きな仕事ができる。コードを書いている時、ロジックを組み立てている時、僕は日々の雑夢を忘れて、深くdive出来る。

基本的仕事で忙しい。仕事から帰れば12時を過ぎていることは日常茶飯事だ。そういう生活をしていると、毎日プライベート時間を作ることが、限りなく困難になる。帰って何かしようとすれば、いつのまにか3、4時になっているし、3時に寝て、8時に起床し仕事に向かう、みたいな生活をしていると、仕事で頭が働かないし、結果的に非効率になり、悪循環生まれる。から普段平日は帰ったらお風呂に入って、すぐ寝る。こんな生活をしている。

こんな生活をしていると、こんな生活をすれば、例えば日々の考えなければいけないような事柄から一時的に逃げることができる、仕事の忙しさに飲まれることを言い訳に、思考停止ができるのだ。問題と向き合うことから逃げることができる、一時的に。僕は、そういうことを繰り返して生きてきているのだと思う、何も考えずに生きてきたと感じることがある、多分それは、何も考えずに生きてきたのではなく、何かを考えることを避けて生きてきたのだと思う、問題問題認識しないように生きてきたのだと思う。問題問題認識しなければ、それは問題ではないし、無駄な力を浪費しないし、そうやって楽に楽に生きようとしてきていた。

特に、新しいことは何も言っていない。このような状態の人なんて、たくさんいるだろうし、誰もが一度は抱えたことがある問題だろうし、何ら特別問題じゃない。ただ、僕がこのタイミングでこの問題に気がついてしまっただけだ。

## deep inside myself

僕はずっと気が付かないようにしていた、「寂しさ」に気がついてしまった。正確に言えば、気づいてはいたけれど、問題認識したくなかった「寂しさ」を問題認識してしまった。きっかけはとても単純で、すごく大好きだった元カノ寝取られしまったというきっかけ。それをきっかけに僕は自分の持つ「寂しさ」というい問題に向き合うことを決めた、この問題の根源的な原因を突き詰め、解決しなければいけないと感じた。

## history

振り返れば、僕は他人と深い仲になることが殆どない、本当に信頼している親友みたいな存在はいない。なにの見返りも求めずに信頼でき信頼してもらいと思い全てを捧げることができると感じるのは、家族のみだ。家族との絆が今の僕を支えている唯一の、宮台(2013)が言う「ホームベースなのだと思う。僕は、他の人とその関係を築くことができずずっと生きてきた。中学高校大学、院、すべてにおいて。僕は脆い。弱いから、虚勢を張って生きてきた。自分の虚勢をロジカルに組み立て、虚勢だと感じさせない程度には、自分を作り上げることができた。仮面のようなものだ。

> 地元の有名な高校に通い、部活動でもインターハイ出場等の成績をおさめつつ、一方で全国模試トップに入り名前が載っている。そして順調に良い大学に進学する。良い人達のなかで切磋琢磨して、仲良い友達楽しい学生生活を送り、順風満帆に、院でも一定以上の成果をおさめる。そして良い会社に入って、自己実現をしている。

上の僕の歴史には、何一つ嘘などない。すべてが事実だ。なんてサクセスストーリーなんだろう、勝ち組じゃないか、一般的に見れば勝ち組なのかもしれない、何をもって勝ちと判断するかにもよるが。僕は、自分の弱さを認めることが苦手で、結果的に弱さを見せるぐらいなら、強くなれば良い、そう考えて必死に虚勢をはって、弱さを見せないように努力し、そしてあたかも強い自分が僕だと言うように、結果を残して、自分と向き合わず虚勢が現実に追いついて、そうやって生きてきた。

こうやって生きてきて、僕は他人との深い付き合いができないようになってしまった。上辺、全てが上辺の付き合いで、浅くて、とても広い。すごく寂しい。今はすごく寂しい。全部自分責任だ。絆コストを支払わず強いつながりなど築けないし、そんなところで弱いつながりを実践しても、結果的にその場しのぎで、寂しさだけが残る。

## these days

僕は、2ヶ月ほど前にナンパ講習を受けた。ルソーさんという方のナンパ講習だ。決してステマではない。最初は、「元カノ寝取られしまった」という恨みのパワーから自分モチベートされたのだと思っていたけれど、よくよく考えてみると、恨みの根本的な原因も、自分の寂しさからなのだと、今は客観的判断できる。僕は寂しかったのか、と同定する。ナンパを通して弱いつながりを広げて、今まで自分が、現実世界で交じるようなことはない世界人達と交じることに楽しみを覚えた。楽しかった。ただ、今はなぜか虚しいだけ。最初は難しいと思っていたナンパも、いつの間にか簡単になった。ただのゲームだ。ただ、講習を受けたことにより、より自分問題認識するきっかけになった。ナンパを通して、僕はより深い僕自身問題に気がつくことが出来た、とてもよい経験になった。

僕は、2ヶ月ほど前から、またハプバー通いが再発してしまった。別にハプニングがしたいというわけではなく、あそこに行くと、誰かがかまってくれて、誰かが僕に興味をもってくれて、そして僕はそれにすごく喜びを感じて、嬉しくなる、夜のマジックだ。今思えば、これはある種の、ホスト狂と同じ感覚なのではないかと最近思う。ホスト狂の人の話を最近聞いたのだが、抱えている問題にとても似通っているところがあると感じたのは、おそらくこの部分だと思う。

僕は、今は特定彼女はない。セフレはたくさん?いる。弱いつながり実践の成果でもあるし、もともとそういう友達も数名いた。セフレと過ごす夜は、一時的思考停止することができ、痛みや悲しみ、傷の舐め合いができて、落ち着く、一瞬安心する。夜が終わると、また寂しさに襲われる。だから、毎週人を変える。誰とも過ごさない週末ほど、怖いものはない。寂しいさに飲まれて死んでしまいそうになる。一時しのぎを繰り返している現状。

## solution

おそらく、この問題の解決方法は、とても単純だ。強いつながり、ホームベースを、しっかり絆コストを払い築くことだ。今まで私がしてこなかったつけをはらわなければならない、それは私自身のためでもあるが、私を含めたまわりの人間関係の精算でもある。しかし、いきなり「強いつながりをつくろう」と言われても、何から始めればよいかわからないし、きっと他の人より僕はとても不器用から、下手くそで、非効率な色々を試すだろうと思う。ただ、こうやって解決の緒を、もがいているなかで、みつけることができたから、それはそれでよかったのだと思う。他人とのつながりをしっかり感じることが出来る、しっかり強いつながりを築くことができる、今は、どんなものより、それができる人間になりたい。

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