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ケネディ駐日米大使も参加、復興願い2800人疾走

2014年9月14日15時38分  スポーツ報知
  • 宮城県沿岸部の被災地を自転車で走るイベント「ツール・ド・東北2014」の休憩所で、地元の女性と握手するケネディ駐日米大使

    宮城県沿岸部の被災地を自転車で走るイベント「ツール・ド・東北2014」の休憩所で、地元の女性と握手するケネディ駐日米大使

 東日本大震災で被災した宮城県沿岸部を自転車で走るイベント「ツール・ド・東北2014」が14日、開かれた。全国から約2800人が集まり、ケネディ駐日米大使も60キロのコースに出場。爽やかな秋晴れの下、参加者は津波の爪痕が残る光景を心にとどめながら疾走し、復興を願った。

 この日は4コースに分かれ、午前5時半から石巻市の石巻専修大を順次出発した。最長のコースは気仙沼市など4市町を巡る220キロ。

 就任以来、3度目の宮城訪問となったケネディ大使は「被災者の皆さまからは大きな力と勇気をもらっている。美しい自然を見るのが楽しみ」とあいさつし、沿道に手を振りながらスタートを切った。女川町の休憩地点ではサンマのつみれ汁を振る舞われ、日本語で「おいしい」。声援を受けて走破し「東北のスピリットを心から堪能できた」と笑顔で語った。

 イベントは今年で2回目。震災で自宅に被害があった茨城県北茨城市の団体職員の男性(55)は妻と出場し「自分たちも同じ被災者。東北の復興を見守り続けたいという思いで参加した」と話した。

 名古屋市から来た会社員の男性(53)は「復興はまだまだ。それでも仮設住宅の人が出てきて応援してくれて、すごいと思った」と感動した様子だった。

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