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クリントン氏 大統領選にらんだ動きか
9月15日 11時12分

クリントン氏 大統領選にらんだ動きか
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アメリカのヒラリー・クリントン前国務長官が、11月の議会の中間選挙に向けた初めての応援演説に臨み、2年後に行われる大統領選挙へのみずからの立候補もにらんだ動きではないかとして注目が集まっています。

クリントン前国務長官は14日、中西部・アイオワ州で、11月の議会の中間選挙に立候補する民主党候補たちの集会で応援演説をしました。
冒頭、クリントン氏は「私には、当然、1つ考えていることがある」と述べ、2年後の大統領選挙に立候補すべきかどうか考えていることを示唆すると、会場からは大きな歓声が上がりました。
ただ、続いて、「きょうここに来たのは、その話をするためではなく、候補者たちを応援するためだ」と述べ、すぐに応援演説へと話題を切り替えました。
クリントン氏は、大統領選挙への立候補については来年初めまで慎重に検討して判断する見通しです。
しかし、今回、クリントン氏が中間選挙に向けた初めての応援演説の場所として選んだアイオワ州は、6年前、大統領選挙の予備選挙の初戦でオバマ大統領らに敗れた場所です。
このため、アメリカのメディアからは、大統領選挙への立候補もにらんだ動きではないかと注目が集まり、会場の支持者たちからも「立候補を見越して、もうボランティア登録を済ませた」とか、「次の大統領は彼女しかいない」などとクリントン氏に期待する声が聞かれました。

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