リレー小説!!!!!!!!!!!!のこ〜な〜!!!

ここでは、takashunの掲示板で、管理人takashunが発案し、掲示板住人有志により作られた小説を掲載していきます。

 

テーマは・・・・・

入江みつおと松岡のSM」

文法の宿題を忘れることを生き甲斐とする少年「みつお」と文法教師「松岡」の物語です。 (一部管理人編集あり)

では、ごゆっくりどうぞ。

 

序章(やまけー)

始業式から2日目の3時間目

キーンコーンカーンコーン・・・

みつお:次って何だっけ?
友達@:文法じゃね〜の?
  A:何か女の先生らしいよ。
みつお:マジ?

ガラガラガラ・・・

号令係り:起立!

みつおは慌てて自分の席に戻った。
教壇に立っていたのはAの言ったとおり女の先生だった。
小柄な体格、ポニーテール。
そして目が合った。
2人は2、3秒見詰め合った。
みつおは何やら不思議な気分になった。

号令係り:着席!

そして彼女は何も言わずに何やら黒板に文字を書き始めた。

みつおは周りのざわめきが聞こえなかった。
ただその後姿を見つめていた。
手を止めると彼女はゆっくりと振り返った。
みつおは黒板を見た。

   
松岡

これがこれから始まる二人の物語の幕開け・・・。

1章(takashun)
みつおは、家に帰ってから次の授業まで、なぜか、松岡のことが
忘れられなかった。
みつおという少年は、普段はかなり消極的な性格である。
松岡という教師は、今年この学校に来たばかり、国語科の担当である。
独特の感覚、しゃべり口調、顔といい、何もかもがみつおと相反している。
このように対照的な松岡に、みつおは何か特別なものを感じたのであった。

2章(みやも)
みつおは普段の平凡な一日に光明を見出した。
そして生活に安泰を求めた。この日を機会にみつおの生活は変わった。
池内にしばかれようがその瞬間松岡の顔を思い出すだけで痛覚が遮断され喜びが満ち溢れてくる。
入江は毎日が松岡のことでいっぱいになってきた。他の授業が手につかない。(いつものことか?)それでも良かった。
文法の時間は彼にとって楽園(パラダイス)だった。そしてみつおの感情に異変が…

3章(やっそ)
ある日、同じクラスのやつが松岡に叱られているのを見て、入江は不思議な感情を覚えた。
  羨ましい。
自分でもなぜか分からなかった。でも……。
  あのひとになら、何をされてもいい……
本気で、そう思った。        

4章(takashun)
10月のある日、久しぶりに松岡の怒声が起こった。
「こら!何第二ボタン開けとんねん!!(怒)」
怒られているのは、後ろの席のT。
みつおは思った。「俺もボタン開けときゃよかった・・・」
そしてみつおが、松岡に叱られる「妄想」にふけっていると、
松岡の声がした。「入江君?」
みつおは、はっと気がついた。



みつおは、松岡の質問にすべて正答してしまった。
最初は松岡と喋れたことが嬉しかったが、
もはやみつおはそれだけで満足できなかった。
「あっ、間違えたらよかった・・・」



このとき、みつおはまだ夏休みの文法の宿題を終えていなかった。
この出来事から3日、待てない松岡は、みつおを呼び出した。
ガラガラガラ・・・(みつお職員室に入る)
中にいたのは松岡一人だった。もう夜に近い。
ほかの教師は帰ったのだろう。


ここでの出来事がみつおと松岡の運命を決定づけようとは・・・

5章(みやも)
みつおは複雑な感情だった。
松岡:こら!みつお!夏休みの宿題出来てないやろ!
みつお:あっ、はい…
何故か口が自然と動いた。(口ごたえしたかった)心の中で思った。
松岡:ほんで、いつ出すねん。
みつお:まだ…あの…まあ…
松岡:このままやったらどんどん文法ができひんようになるで。どうすんねん。
みつお:はあ…え…
みつおにとって会話が続くことが快感であった。
そして次の一言。
松岡:じゃあ、先生と毎日残って勉強しよっか!
みつお:えっ………???!!!#$%&’()=〜|‘{}*+_?><nkzdckosimxfhnweioomxoiepwmpciwpenomv,p@.ty@\]\
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6章(やまけー)

松岡:今日は文法の授業なかったから教科書とかもってきてないでしょう?
みつお:…はい

みつおは嘘をついた。
とても後悔していた。
文法の用意はいつも必ず学校に持って行っていた。

松岡:じゃあ今日はもう帰ってよし。
みつお:え…?
松岡:何かあるの?
みつお:いやっ、別に…何もないです…。

みつおはまた後悔した。
言えば良かった…。
そしていつものように松岡のこと、それから明日からのことを考えながら一人で帰った。
夜寝る前にいつものように松岡の写真を10枚くらい取り出し電気を消してベットの中でゴソゴソ何かをした。
明日のことを考えながら・・・。

7章(やっそ)

今日から文法の補習が始まる。その日の授業はほとんど耳に入らず、みつおの頭の中は松岡のことでいっぱいだった。
   ‥‥‥‥‥
やっとHRが終わり、松岡がきた。
  松岡:それじゃあ、補習始めるで〜。
ついに始まった。みつおは、緊張しまくっていた。
松岡が、黒板に何か表のようなモノをはった。どうやら座席表のようだ。  
それを見て、みつおは驚いた。
なんと、みつおの席は、教卓の真ん前だったのだ。
みつおは、何かが起こりそうな気がした。

 

 

 

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