西武先発の野上=西武ドーム(撮影・高橋朋彦)【拡大】
(パ・リーグ、西武11-2楽天、20回戦、10勝10敗、14日、西武ドーム)西武の野上はあと一歩のところでプロ6年目での初完封を逃した。九回2死から岡島に安打を許し、続くジョーンズに2ランを浴びた。今季2度目の完投で8勝目をマークしたが「悔いが残る。最後は目が覚めた」と喜べない様子だった。
新人森とのバッテリーで八回まで3安打に抑え、危なげない投球を披露した。自ら配球を考えながらの投球に「新鮮だった」と充実感をにじませた。(共同)
栗山(2安打3打点)「いいヒットもあったけど、ラッキーなヒットもあった」