アプリなら僕を満たしてくれる。
パチスロはここ10年でクソゲーになった。いや、ゲーム性については進化した。しかし、出玉性能のいうパチスロがパチスロたる理由が大幅にショボくなった。時速5000枚の金太郎チャンスあたりから出玉の煽りが始まり、ミリオンゴッドで鉄火場としたパチスロコーナーが今や通路。出玉規制でいくら頑張っても時速1500枚になってしまった。まぁ、庶民の娯楽のキャッチフレーズにも関わらず、昔パチプロ今ワープアというものを産み出し、自殺者も星の数ほど出してきた屍の上で成長してきた産業なので規制は仕方ない。
何故パチンカスはアプリを買うのか?
金銭感覚の問題である。アプリは900円などの値段で売られているがアドオンが1200円である。所謂、バンダイナムコが開発した完全商法である。一般人なら軽くキレるだろう。しかし、パチンカスはキレない。むしろ、安い。パチスロは基本千円が5分で消える娯楽である。そして、今のパチスロは基本勝てない。2千円で新台が心ゆくまで打てるというのはある意味安い。だってホールじゃ勝てないんだもの。
勝てないパチスロ
パチスロは最近勝てない。勝つことは出来るのだが勝つまでのハードルが異様に高くなった。単純ではないが昔なら2000分の1の確率を引き爆裂させるのが今や16000分の1引いてやっとスタートラインだ。冒険は始まってさえいない。そんな無理ゲーを脳内麻薬のためにやる。それが今のパチスロという競技だ。だから、遊戯人口は減りに減って、店も減った。