消費者物価指数(CPI)の上昇率が3%を超える一方、スーパーなどの店頭物価は下落に転じ、ズレが広がっている。消費増税後の消費者の節約志向を店頭が敏感に反映しているためだ。節約は一時的で、景気回復に伴う物価上昇が続くのか。それともデフレの影が戻ってくるのか。年内に政府が決める消費税再増税の判断でも焦点となりそうだ。(小太刀久雄)
総務省が毎月公表しているCPI(総合、税込み)は7月に前年同月比3.…
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