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「オープンデータ・ベリーとちぎ」開設9月15日 5時59分
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栃木県は、土砂災害の警戒区域に関する情報や幹線道路の交通量調査の結果など保有するデータをインターネットで公開し、民間事業者などに活用してもらう「オープンデータ」サイトの運用を始めました。
「オープンデータ」とは、政府や自治体が持つさまざまな情報を誰もが自由に使える形でインターネット上に公開する取り組みです。
栃木県は行政の透明性を高めるとともに、新しいビジネスの創出を促そうと、専用のホームページ「オープンデータ・ベリーとちぎ」を開設して情報の公開を始めました。
このなかには、土砂災害警戒区域や病院、診療所の一覧、幹線道路の交通量調査の結果など合わせて81のファイルが、文書や画像ファイルなどで掲載されています。
一部は営利目的での利用が禁止されていますが、ほとんどのデータは誰でもダウンロードでき、ソフトの開発などに活用することができます。
栃木県は今後1年を試行期間としていて、「ほかの県では観光地を紹介する写真データの需要もあると聞いている。利用者の意見を聞きながら、公開するデータを増やしていきたい」と話しています。
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