先日放送された「ビートたけしのTVタックル」でアニメの規制をテーマに議論が行われたのですが、ちょっとした問題が起きました。
議論が「ロリコン・暴力アニメは犯罪の引き金になるか?」という話題なると、当然討論番組なので「なる派」「ならない派」と意見が分かれました。「なる派」の人が発言しているとツイッターである動きが。下記の画像がその模様です。
見事なまでの殺害(殺人)予告。見たところ50人以上が同じ書き込みをしていました。リツイートではなく各々が殺害予告をしています。中には殺害予告をもじった紛らわしいものもありますが、たちの悪い悪戯です。ちなみに何名かは既にツイート削除済みのようです。消すくらいなら最初からやるなって感じですね。
最初に殺害予告をした人を除きコピペですが殺害予告に違いはありません。警察が動けば逮捕されても文句言えないことをやっているわけです。彼らは犯罪を犯した自覚はあるのでしょうか?これだけ馬鹿げたことを集団でやったのは「皆でやれば捕まらない」などと思っての行動なのでしょうか?
皮肉にも「ロリコン・暴力アニメは犯罪の引き金になるか?」という議論をきっかけに、50人以上が殺害予告という犯罪を起こしたわけです。
こんなことをすれば自ら「規制してください」と言っているようなものなのに、自制できてない現状を見るとやはりある程度の規制は必要なのではないかと思うわけです。
アニオタに限らずですがオタクの多くは人の意見を許容できない人が多いと感じますね。だから自分と対立する意見が出ただけで殺人予告なんて極端な発想に至る。1人や2人なら分かるけど50人以上って普通ではないです。
規制が嫌ならまずは自分自身がある程度色々な意見に寛容になるべきではないでしょうか。
非実在青少年〈規制反対〉読本