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“性奴隷”デマ広めるツアーなのか…「慰安婦ツアー」募集した部落史研究会の案内文には「日本の侵略と植民地支配の象徴」
旅行業法に基づく登録を受けていなかった「全国部落史研究会」(大阪)が違法に募集していた「韓国人権歴史スタディツアー」。訪問先に含まれる韓国・ソウルの慰安婦像の募集案内文には「日本軍『慰安婦』問題は日本の侵略と植民地支配の象徴」といった文言が並ぶ。「慰安婦=性奴隷」という事実と反する誤解を世界に広める韓国側の主張に沿ったツアーになる疑念が強い。背景には、人権を掲げて「日本たたき」で共闘する思惑も見え隠れする。
(牧野克也、大竹直樹)
「残虐性すり込み」
「自民党政権は今日の安倍晋三政権のように、また日本維新の会の橋下徹大阪市長のように、河野談話を否定しようとする動きさえ続いている」
ツアー訪問先の慰安婦像を紹介した案内文にはこんな一節がある。2011年12月、ソウルの在韓日本大使館前の公道上に違法に設置された慰安婦を表す少女像。「慰安婦=性奴隷」という誤解・デマを世界に広める拠点の一つだ。
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