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これからの企業に必要なのはメディア化戦略!『メディア化する企業はなぜ強いのか?』

by brantleydavidson
 企業間の熾烈なサバイバルが続いている現代のビジネス社会。企業が生き残るために必要なのは、自分が持っている価値を顧客に伝えるPR戦略です。ネットやソーシャル・メディアの発展により、個人で情報の受発信ができるようになった今、企業のPR戦略に必要なのは「メディア化」と呼ばれるもの。『メディア化する企業はなぜ強いのか?』という本が、21世紀を生き抜く企業のPR戦略に欠かせない、「メディア化」することの意義について教えてくれます。

なぜ「メディア化」が必要?

 今は顧客が自ら情報を収集し、企業や商品についての見極めを独自に行うことができる時代。それに伴い企業も、既存の広告のように名前を連呼すればいい、という単純なPRではなく、出版社や放送局のように自社の伝えたいことをコンテンツ化して発信する必要があるのです。

 著者が考える企業のメディア化戦略の目的は、プレミアムなコンテンツを編み、それに付随するイベントを行ったり、継続的にユーザーのためになる情報発信や人的交流などを続けることで、ロイヤリティの高いユーザーを囲い込み、育成すること。さらに、それをどうソーシャル・メディアの活用につなげ、企業として効率的かつ一貫性のあるPR活動が実施できるかが大きなポイントとなるのです。

どうすれば「メディア化」できるの?

  メディア化するための方法の1つとして挙げられるのは「フリーの仕分け」をすること。ソーシャル・メディアはコストゼロで広報の実施ができる、21世紀を代表するPRツールでしょう。しかし全ての情報を無料で流してしまっては、企業価値の低下に繋がる恐れも。自社の事業価値がどこにあるのかをを見極め、潤沢にある資産をフリー化し、希少価値のあるものを有料で売り込むことが、メディア化成功の秘訣です。

 

 この本では、企業が生き残る上で必要不可欠な新しいPR戦略、「メディア化」について学ぶことができます。情報過多と言われている現代、ネットやソーシャル・メディアによる企業のPRは企業価値を顧客に伝える上で非常に有効。これからはメディア化に成功している企業が、ビジネスをリードしていきそうですね。


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リスクを恐れては成功できない!『ライク・ア・ヴァージン』に学ぶ成功の哲学

by The Fayj
 企業のサバイバル競争を生き残るために必要な戦略の1つである「新規事業」の立ち上げ。しかし新規事業にはリスクが付き物、なかなかチャレンジできない…ということもあるでしょう。新しい事業を成功させるための秘訣とは何なのでしょうか?

 その答えを教えてくれるのは、航空事業や宇宙事業など、様々な新規ビジネスの立ち上げに成功し「天才起業家」と称されているヴァージン・グループ創業者、リチャード・ブランソン氏。著書『ライク・ア・ヴァージン』にて、新しい事業を成功させるヒントについて語っています。

 著者によれば、ビジネスで成功する方法を学ぶのに一番いいのは、失敗から学ぶこと。ヴァージン・グループの企業が長年成功してきた理由の1つ、それはスタッフに、自分が犯した失敗から学ぶ自由を与えているからだそうです。ヴァージンは分権化を徹底しているので、各社のチームは自らがオーナーであるかのような裁量を与えられています。この仕組みは会社への忠誠心や献身、イノベーションを大いに促進するのです。

 ヴァージンが成功を続けてこられたのは「何かがうまくいかなかったら、原因を理解しようと努力し、すぐにやり方を変える」というシンプルな考えがあるから。そして、うまくいく方法を見つけたら、それを別の国や業界に持ち込むのです。この考えを象徴する次のような言葉を、著者は語っています。

もし事業がうまくいかなかったら、躊躇することはない。さっさと非常口から脱出するんだ

出典:リチャード・ブランソン(2013) 『ライク・ア・ヴァージン』

 新しいことにチャレンジする際、最も重要な資質は失敗してもすぐに立ち直る能力。すぐに立ち直る秘訣は、失敗を恐れないだけでなく、「失敗から何かを学んでやろう」という心構えを持つことでしょう。気持ちを常に前向きな行動に結び付けようとすることが大切です。このように、失敗を恐れない社員を育てるための経営者のあるべき姿について、著者は次のように述べています。

本当にすばらしい経営者というものは、めったに仲間を批判することがない。植物が水を必要とするのと同じように、人間も成長し、花を咲かせるには励ましが必要だ。大変な判断ミスをした従業員に、それを指摘する必要はない。経営者はむしろ、従業員がそうした失敗から何かを学び、自信を取り戻すのに手を貸すべきだ

出典:リチャード・ブランソン (2013) 『ライク・ア・ヴァージン』

 この本では、数々の事業を成功させてきた著者による、新しいビジネスを成功に導くための秘訣を学ぶことができます。リスクを恐れていては、会社の成長は望めません。失敗を自分の、そして企業成長の糧としていくことがビジネス成功のカギとなりそうですね。「天才起業家」の著者から、新たなビジネスを成功させるコツを教わってみてはいかがでしょうか?

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ハーバードの超人気講師が教える、人生経営学。『イノベーション・オブ・ライフ』

by payalnic
 数々のエリートを世に輩出した、ハーバード・ビジネス・スクール。その中でも学生から絶大な人気を誇った講師、クレイトン・クリステンセン教授をご存知でしょうか?重病を患い、2010年春にスクールを去ってしまった彼が、最後の講義で学生に語ったことは、「人生経営学」と呼ばれるものでした。著書『イノベーション・オブ・ライフ』にて、最高の人生を送るため自らを”経営”していく方法を教えてくれます。著者は、人生における”本当の幸せ”をみつけるための秘訣として、次のように語っています。

本当の幸せを見つける秘訣は、自分にとって有意義だと思える機会をつねに求め続けることにある。新しいことを学び、成功を重ね、ますます多くの責任を引き受けることのできる機会だ

出典:クレイトン・M・クリステンセン/ジェームズ・アルワース/カレン・ディロン (2012) 『イノベーション・オブ・ライフ 』

 著者によれば、仕事におけるモチベーションを高める要因には、報酬や職の安定、仕事条件といった衛生要因と、仕事におけるやりがいや他者からの評価などといった動機づけ要因の2種類があります。しかし衛生要因は、ある一定水準を超えると仕事での幸せを生み出す要因ではなく、幸せがもたらす副産物に過ぎなくなってしまうそうです。報酬などばかりを求めるのではなく、新しい知識成功体験を常に求め続けることが、仕事のモチベーションアップに繋がり、最高の人生を送るコツだといえるでしょう。

 また著者は、人生を幸せにしたければ企業と同じように”戦略”を立てることが大切だと述べています。この戦略を立てる際のポイントが、心から実行したい戦略を実行するということ。多くの企業の意思決定システムは、見返りがすぐに形となって現れるような取り組みに投資を促すようにできていると思います。そのため、長期戦略のカギとなる取り組みへの投資が疎かにされがち。この仕組みは、私たちの人生やキャリアとも似ているとは思いませんか?

 企業戦略であれ人生の戦略であれ、戦略は時間や労力、お金をどのように費やすかという、日々の無数の決定を通して生み出されます。人生に明確な目的と戦略を持つことは大切ですが、自分の持てる資源を、戦略にふさわしい方法で投資しない限り、その投資はムダとなってしまいます。「自分は何がしたいのか」これをベースに戦略を立てていくことが肝要。そして優先事項を挙げていき、それに沿った方法で、資源を配分することに尽力していきましょう!

 この本では、ハーバード・ビジネス・スクールの人気講師である著者から、最高の人生を”経営”していく方法を学ぶことができます。企業と同じように、自分の人生を上手に経営していくことが、成功を掴む秘訣です。あなたは自分の人生の”経営者”だという自覚を持って、人生を送っていきたいものですね。

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