photo by StephenMcleod - International Man of Mystery
ベネッセが個人情報を漏洩させてしまった最終的な人数が、ベネッセ側より発表されました。ITproによるとその数値は総数で約4800万人。日本の総人口の4割にもあたる人数のため、とんでもない漏洩事件だったことが数字からもわかります。
業務委託先元社員が名簿業者に売却した顧客情報について、名寄せ後の件数は3504万件だったという。1件が保護者と子供の情報を含むため、人数にすると約4800万人で、日本総人口の約4割に相当する。
1件あたり500円の金券送付:
ベネッセはこれらの情報漏洩の当該世帯について、1件あたり500円の金券を送付する意向。この対応に総額で200億円、お詫びメールなどの送信を含めると260億円程度の費用がかかるみたいですね(こちらの記事を参照)。
同社は2014年4~6月期決算で、顧客への補償に200億円、その他、お詫び文書の発想やセキュリティ対策費用として計260億円に及ぶ特別損失を計上している。
ほんと悪意のある社員による損失が、ここまで見事に広まってしまうのが個人情報漏洩…。甘い対策しかしていない企業はセキュリティを大幅に強化するか、もしくは個人情報を持つこと自体を諦めたほうが無難だと思います(個人情報がサーバー内に残らない方針に変更する)。
クレジットカード情報の悪用は無し:
尚、クレジットカード情報の漏洩については、ベネッセ側の見解によると、名簿業者に売却された形跡がなかったとのことです。ざっくり言うとカード番号が漏洩したものの、悪用はされなかった…という感じですかね。
なお、クレジットカード情報が名簿事業者へ売却された事実は、一切確認されておりません。
カード番号の漏洩を心配されていた方は、とりあえず安心してもらって大丈夫だと思いますが、今後、ベネッセ側が見つけられなかった経路で悪用されていく可能性もゼロではないので、引き続き、利用明細書のチェックなどを入念に行うようにしてください。
以上、ベネッセが個人情報漏洩させた人数は、日本国民の約4割…という国内ニュースでした。