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14 Sep 2014 04:39

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乃木坂46の堀 未央奈が応援大使、映画『キョンシー』公開記念イベント開催

CDジャーナル 9月12日(金)16時11分配信

 スペイン・バルセロナ近郊の海辺のリゾート地“シッチェス”で開催され、ファンタジー系作品(SF、ホラー、スリラー、サスペンスなど)を中心に扱い、世界でも権威ある存在として知られる〈シッチェス映画祭〉。その出品作品からセレクトし、日本で特集上映する〈シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2014〉が今年も開催。

 9月11日(木)には、ファンタスティック・セレクション上映作品のラインナップとして並ぶ、あの『霊幻道士』を本格派ホラー映画としてリブートした『キョンシー』の公開記念イベントが開催。監督をつとめたジュノ・マックをはじめ、プロデューサーの清水 崇、そして『キョンシー』応援大使に就任した堀 未央奈(ほり みおな / 乃木坂46)が登壇しました。

 イベント冒頭、「初めて一人でのイベントで、舞台挨拶もはじめてなのでとても緊張しています。今までのキョンシーと違うイメージで楽しかったです。精一杯応援していきます!」と初々しく応援大使就任をアピールした堀は、直筆のたすきを披露。

 「小さいころからホラー映画が大好きでまだ観ちゃいけない年齢のころからこっそり楽しんでいました。特に『霊幻道士』は大好きです」と語ったジュノ監督、「そうじゃないとリブート版つくらないでしょ!」と周囲からつっこまれ、場内を笑いに包み込む。本作でプロデューサーをつとめている清水は、「今回プロデューサーを引き受けたのは、笑いの要素を排除したジュノ監督のビジョンと美しい世界観に魅了されたから」、また「従来のイメージと違ったキョンシーに驚いてもらえると思います」と太鼓判。

 「幼稚園のころから家族でホラー映画を観ていた」という堀、「お芝居している乃木坂46メンバーを見るとすごいなと思います。黒髪でパッツンな前髪がホラー映画に似合うよねと言われるんです。自分が出演したらどんな風になるんだろうと気になります。今後ホラー映画でいっぱい驚く役などで出演できたら」と、女優業にも興味があることを伺わせました。

 ジュノ監督は終盤のとあるシーンを水の中で撮影、2日間もかかったことを明かし、「あれが水中で撮影したとは思いもつかないでしょ」と清水もそのアイディアを絶賛。「スタイリッシュで現代風だがノスタルジックな面ももっている、悲しくて残酷な新しいキョンシーをきっかけに、シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2014の他の作品にも興味を持ってもらえると良いなと思います」と、完璧なコメントで締めたかと思いきや、「こんなに身長差のない舞台挨拶は初めて」と最後まで会場を沸かせていました。

最終更新:9月12日(金)16時11分

CDジャーナル