中日スポーツ、東京中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > ゴルフ > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【ゴルフ】

松村道央が準決勝に進出

2014年9月14日 紙面から

◇ネスレ日本マッチプレー選手権<第2日>

 ▽2、3回戦▽13日、静岡県袋井市、葛城GC山名C(7048ヤード、パー72)▽晴れ、気温23・7度、風速2・2メートル▽賞金総額6880万円、優勝4000万円▽15選手▽観衆540人▽ツアー外競技

 昨年の中日クラウンズ覇者・松村道央(31)=吉野電化工業=が着実に勝ち上がった。2回戦で大堀裕次郎(22)を退け、3回戦で現在賞金ランキング首位を走る小田孔明(36)を撃破。準決勝に駒を進めた。最終日は準決勝と決勝(いずれも18ホール戦)が行われる。開催コース所属の藤田寛之(45)=葛城GC=は3回戦で敗れた。

 松村は「着実に勝っちゃってます。3回戦は気温が上がってお互い体力勝負になりましたが、少しだけ辛抱できたから勝てた」と振り返った。

 今季は前週まで12試合に出場し、開幕戦のインドネシアプロで優勝したものの、その後は予選落ち3回など低調。だが、前週に地元・埼玉で子どものころから見てもらっているプロにスイングチェックしてもらい、アドレスを修正してから調子が上向いてきた。

 年間2勝した2010年のころのスイングに戻り、「優勝できるというフィーリングが徐々に出てきている」という。毎年オフに一緒に合宿をする岩田寛が前週のフジサンケイクラシックで初優勝したことも、いい刺激になっている。

 日大4年時にマッチプレーで争う「日本学生王座決定戦」の決勝で池田勇太を破ってタイトル奪取。「1ホールで大たたきしても、そのホールの負けと割り切って勝負できるから好き」と、頂点を目指す。 

  (櫛谷和夫)

 

この記事を印刷する

PR情報

おすすめサイト

ads by adingo




中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ