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【大リーグ】

和田、拙守に足を引っ張られ、3敗目 「まっすぐがいかなかった」と本人も反省

2014年9月14日 紙面から

◇パイレーツ7−3カブス

 バックの守りにやられた。和田毅投手(33)は12日、敵地ピッツバーグでのパイレーツ戦に先発。4イニング1/3でメジャー自己最多の9安打を浴び、4失点で3敗目(4勝)を喫した。3−7で敗れたチームは2年ぶりの7連敗。

 マイナーリーグのような拙守の連続だった。2回は二塁ワトキンズ、2、5回は右翼ケリシュが追い付いた飛球をポロリ(記録はいずれも安打)し、失点に直結。優勝争いとは無縁のチームらしい球際の弱さが、和田の足を引っ張った。

 「今年一番、真っすぐがいっていなかった。向こうも真っすぐに合わせてきていた」。時事電などによれば、和田は同僚を責めなかった。カスティーヨ捕手は「ポテンヒットばかりで運がなかった」と語ったが、外角一辺倒のサイン要求も和田の首を絞めた。

 「ラスト2回でどう結果を残すかで、来年が決まってくる。後ろを向いてもしょうがない」と和田。来季もメジャーで投げるため、周囲は気にせず今季残り2試合の登板で完全燃焼する。

 

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