フライブルク戦の前半、ゴールを決め喜ぶドルトムントの香川 =ドルトムント(共同)【拡大】
ドルトムントMF香川真司は13日、ブンデスリーガ第3節のフライブルク戦で先発出場し、1ゴールを記録した。復帰戦をゴールで飾った香川は、何度も鳥肌が立ったと話している。
マンチェスターUで苦しみ、移籍市場終盤になって古巣ドルトムントへの復帰を決意した香川。MFマルコ・ロイスが負傷離脱したこともあり、復帰初戦でいきなり先発出場の機会を手にすると、ユルゲン・クロップ監督の信頼に見事応えてみせた。
34分のFWアドリアン・ラモスの先制ゴールの場面では、アシストしたMFケヴィン・グロスクロイツに通す絶妙なスルーパスを見せる。そして41分には、インサイドキックでチームの2点目を奪取。自らのゴールを含む2得点に絡む活躍で復帰を飾った。
63分に交代した香川だが、ブンデスリーガ公式ウェブサイトにはマン・オブ・ザ・マッチにも選出された。試合後、香川はドイツ『スカイ』で、次のように話している。
「試合前からファンやみんなが快く迎え入れてくれたので、なんとしても勝ちたかったです。だから、結果として勝てたことはすごく良かったですね」
「鳥肌ですか? そうですね。今日は何回も立ちました」(Goal.com)」