去る8月31日(日)の20時40分から22時頃にかけて行われたプレイヤーイベント「アストルティア納涼大花火大会」にて、多くのご意見やご指摘をいただきました。

その中でもっとも多いご意見やご指摘として「イベントの開催によりイベントに無関係なプレイヤーに対して迷惑をかけた」との内容のご意見がとても多くありました。

イベントの実施によりご迷惑をおかけしてしまったプレイヤー様、たいへん申し訳ありませんでした。
また、多くのご意見をいただいておきながら、ご対応が遅くなりまして重ねてお詫び申し上げます。

「迷惑行為」としてご指摘を受けている事としましては
・メインクエストでの使用するヴェリナード城にてイベントを開催する事が迷惑だ
・いちプレイヤーであるイベント主催者から「混んでいるからサーバーを変えるような案内」をされるのは不愉快だ
・混雑によりヴェリナード城への入城ができなかった
このようなご意見を多くいただきました。


一部のイベントに無関係なプレイヤー様の週末の僅かなプレイ時間の楽しみを我々が実施したイベントが奪ってしまった事については、紛れもない事実です。
多くの方と一緒にイベントをするために一部の方に迷惑をかけていいのか?そうではありません。



花火大会実行委員会でどのような取り組みがあったかをご説明いたします。

花火大会実行委員でもイベントを実施する上で上記の件については多くの議論が交わされました。
花火を打ち上げる場所については昨年度、多くの検証を実施し、その検証結果を承継しました。
花火を打ち上げ、多くの方にご覧いただくためには平地で横一列に花火師を配列し、打ち上げる方向が開けている事、また花火師がどこに並んでいて観客の皆様はどちらを向いたら良いか理解しやすい場所、こういった場所が最適であることを多くの検証により確認しました。
また、花火を打ち上げる場所(会場)については誰もが行く事が可能で、モンスターなどがいないフィールドを検討すると同時に、駅の直下や通行量の多い場所での実施は避けるべしとの方向で検討しました。
20候補ほどの中で唯一花火大会が実施できそうな場所がヴェリナード城のシェルブリッジでありました。

昨年度においても城に入れなくなり、同様の苦情をいただいている事は承知しております。

本年度実施した花火大会では運用面でいかにイベントに無関係な方への配慮ができるかという事が重要な取り組みのひとつでありました。
・イベントを実施するサーバーを増やし、サーバーごとの負担を分散させる
・城外にてアナウンスにより城内でイベントが行われていることや、城に入ろうとする事で落とされてしまう等の状況が発生すれば、城門にたどりつくまでにお知らせできるように要所でアナウンスを実施する
他にもイベント開催日時を複数にする、時間差にて開催する、もっと実施するサーバーを増やす・・・・色々な議論がなされました。
イベントの趣旨に理解を示し、集まっていただいた実行委員の中で、花火師・城内整備・城外整備・その他の役割などのバランスを考え、どこまで実施できるか話し合い城外での案内の重要性を考慮し、運用することとしました。
アナウンス内容についても①イベントを開催している事・開催しているサーバー②城内の混雑状況③イベントに無関係な方へのお詫びを主なアナウンス内容として各サーバーごとの情報を共有しながらの運用となりました。
他サーバーへの移動を御願いするような状況になった際の発信内容等で不快な思いをされた方へは、この場にて謝罪させていただきます。
実際には7つのサーバーでの同時開催には多くの人手が必要であり、城外での案内が薄手だったのではとのご指摘があるかと思われます。
各サーバーごとでの統一指針を作成し、準備しましたが責任者として実施管理が甘いとご指摘を受けて然るべき点であると認識しております。



イベントを実施する上での責任はすべて私にあると認識しておりながら、このような有り様でお叱りを受ける事になったということでは、私の企画力・配慮・調整力・危機管理能力が欠如していた結果であると思います。
イベントの実施責任者として、私自身は今後このようなイベントを実施しない事、また当ブログの連載についても自粛する事とさせていただきます。
ご迷惑をおかけしてしまった皆様、どうかご容赦いただければと存じます。



しかし、イベントに関わった全ての方が前向きに多くの方が楽しめる場をつくるために努力した事も紛れもない事実です。
連日、打ち合わせを行い、リハーサルで練習し、リーダーは人間関係に悩みながらも、一生懸命に準備に努力した事を私は皆様にお伝えしたいです。
多くの方から応援いただき、協賛という形で花火の多大なる協力をいただきました。
そして花火大会の実施を楽しみに待ち、多くの方がヴェリナード城にお越しいただけた事についても感謝しております。
皆様からいただいたイイネや労いの言葉は実行委員として準備してきた全員の大切な思い出となりました。
多くのイベント参加者様(来場者様・実行委員の皆様・協力者の皆様・ご意見をいただいた皆様)、誠にありがとうございました。


一部のコメント等で花火が横流しされているのではとの事ですが、事実無根であり一切そのような事はございません。
また、関係者のブログ等への誹謗中傷やそのブログ等でこれ以上のイベントへの非難につきましてもご遠慮いただけるようにお願い申し上げます。
目覚めし冒険者の広場にて提案という形で活かしていただければと存じます。

イベントに無関係な方に対しまったく迷惑をかけないイベントの実施は現時点では不可能であり、ある程度の来場見込みがあるイベントを行う際には更なる仕組み作りやイベント専用会場等が必要です。
今回の事例を無駄にせず、失敗と反省を重ね一歩一歩ドラゴンクエスト10のひとつの楽しみ方であるプレイヤーイベントが発展していく事をお祈りいたします。

当イベントの記事やコメントにつきましては最後といたしますが、皆様のご意見等はコメント欄にぜひ残していただければと思います。
(誹謗中傷コメントについてはご遠慮願います)

2014年9月2日 ゆうたん