2014
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マスター杉本の「自分のストーリーを生きる」
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2011年2月18日(金曜日) | ||
『ドイツで糖尿病になる』〜異国での糖尿病体験を語る〜 | 21:05 sugimoto | |
このたびDiabetes Cafeの中に表題のような「MATさんの連載ブログ」を開設しましたので、今回はMATさんのブログについて、皆さんにご紹介したいと思います。 MATさんはドイツへ音楽留学中に糖尿病を発症し、馴れない異国文化の中でインスリン療法を体験し、カーボカウント指導を受け、ドイツ式の糖尿病自己管理を実践し、帰国されました。彼のブログをお読みいただくと、MATさんがドイツという不慣れな文化の中で、この病気をもちながらも、大変誠実に、そして時に異国の人々から”無骨” と誤解されそうなくらいまじめにアジアから来た一人の外国人として生きてきたことが伝わってきます。MATさんは現在、僕の外来に通院中ですが、メトフォルミン(メルビン)750mg/日を服用しながら、A1c<5%をキープしていますが、彼はそうした自己管理能力の基礎をドイツで培ってこられました。 僕たちは日本という国の中にいて、日本の糖尿病医療、日本式糖尿病療養指導、日本式栄養療法、日本式カーボカウントを、当たり前のことと考えて暮らしていますので、あまりそのことに疑問を感じません。しかしMATさんのブログは僕たちが自明のことと考えていた日本人の糖尿病観、日本人のカーボカウント観が、グローバルな観点からみて、どう見えるのだろうか?といったことを考える良い機会を与えてくれるかも知れません。そして、それはきっと僕たちにより広い視座を与えてくれるに違いありません。 以下に、MATさんからいただいた原稿から、MATさんのブログの内容をざっとご紹介します。 ・MATさんがドイツでの生活で見たこと、感じたこと。 ・異国の地での糖尿病体験(ドイツ人の医師ー患者関係、カーボカウント指導、糖尿病教室) ・ドイツの医療制度 ・ドイツ人の健康意識 ・ドイツの田舎暮らし ・ドイツのビール ・ドイツのワイン ・ドイツのパン ・その他 このように内容は糖尿病だけでなく、実にドイツ人の生活、文化など多岐に亘っています。 それでは、これからMATさんに連載記事を書いていただきたいと思います。 どうぞお楽しみに! そして、MATさんに訊きたいことがある方は是非遠慮せずに尋ねてみてください。 | ||
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