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「慰安婦ツアー」違法募集 「性奴隷」というデマ拡散の恐れ- 産経新聞(2014年9月13日15時29分)

 ■韓国主張うのみ 反日施設訪問も

 全国部落史研究会が募集した韓国人権歴史スタディツアー。訪問先に含まれる慰安婦像の募集案内文には「日本軍『慰安婦』問題は日本の侵略と植民地支配の象徴」といった文言が並ぶ。「慰安婦=性奴隷」という事実と反する誤解を世界に広める韓国側の主張に沿ったツアーになる疑念が強い。背景には、人権を掲げて「日本たたき」で共闘する思惑も見え隠れする。

 「自民党政権は今日の安倍晋三政権のように、また日本維新の会の橋下徹大阪市長のように、河野談話を否定しようとする動きさえ続いている」

 ツアー訪問先の慰安婦像を紹介した案内文にはこんな一節がある。2011年12月、ソウルの在韓日本大使館前の公道上に違法に設置された慰安婦を表す少女像。「慰安婦=性奴隷」という誤解・デマを世界に広める拠点の一つだ。

 ◆「残虐性すり込み」

 慰安婦募集の強制性を認めた平成5年の河野洋平官房長官談話に対する政府の作成経緯の検証で、公権力による強制連行を直接示す証拠はないことが改めて確認された。しかし、案内文では「いまだ日本軍『慰安婦』問題は解決していないことを改めて認識し、日本と韓国の近現代史をふまえて『慰安婦』像に対して真摯(しんし)に向きあう必要があるのではないか」と記す。

 ツアーでは韓国時代劇のオープンセットなど娯楽・観光色の強い訪問先が多いが、日本の初代首相(初代韓国統監)の伊藤博文を暗殺した安重根(アンジュングン)を「義挙」とたたえる「安重根義士記念館」を訪れるオプションツアーもある。案内文には「日本帝国による植民地支配の過酷さ、抗日義兵闘争や独立運動の意義がひしひしと伝わってくるに違いない」と紹介している。

 麗澤大の八木秀次教授(憲法学)は慰安婦像や記念館への訪問について「韓国側の主張を一方的に受け入れた内容。でたらめな史実に基づき、適切でない」と指摘。「根拠もなく日本人の残虐性をすり込むための学習装置になっている」と批判する。

 ◆日本たたき共闘か

 全国部落史研究会は桃山学院大特任教授が代表、部落解放同盟と関係が深い部落解放・人権研究所の事務局長が研究会事務局次長を務める。関係者によると、研究会と解放同盟は直接の関係はないが、歴史研究で連携しているという。

 なぜ部落解放運動が慰安婦問題と結びつくのか。

 八木教授は「背景にあるのはマルクス主義。日本帝国主義によって抑圧された物語をもつ朝鮮人民と、内地(日本本土)で弾圧されたとする部落の被差別者が共闘した図式だ」。反日宣伝や歴史認識に詳しい評論家の江崎道朗氏も「解放同盟と関係が深い左派・リベラル勢力が冷戦後の生き残り策として、日本の戦争加害責任の追及と人権擁護を一体化させ、慰安婦問題とも結びついた」と話す。

 日本政府に慰安婦問題の謝罪と賠償を求め、国連組織に働きかけているのもこうした勢力だ。慰安婦をめぐる国際的誤解の拡散・強化に手を貸し、わが国の信用と名誉をおとしめる。そんなゆがんだ人権は、見過ごすわけにはいかない。(牧野克也、大竹直樹)

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