秋田−ソウル定期便を再開 大韓航空
大韓航空は12日、利用者低迷のため7月26日から運休していた秋田−ソウルの国際定期便を、10月27日からの冬季ダイヤに合わせて再開することを決めた。
運航期間は来年3月28日までで、運休前と変わらず週3往復。4月以降の夏季ダイヤで運航するかどうかは、来年2月ごろに利用状況を見極めて判断するという。
韓国の旅客船沈没事故が起きた4月は、搭乗率が前月比18ポイント減の36.6%まで落ち込んだ。ただ行楽期や冬祭り期間を含む11〜2月は例年、搭乗率が6割を超えることなどから再開が決まった。
ソウル便は、秋田空港発着の唯一の国際路線。8月に佐竹敬久知事と三浦広巳秋田商工会議所会頭が韓国の大韓航空本社を訪れ、再開を要請していた。
2014年09月13日土曜日