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経産相 廃炉や汚染水対策 必ずやり抜く
9月7日 18時38分

経産相 廃炉や汚染水対策 必ずやり抜く
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小渕経済産業大臣は7日、東京電力福島第一原子力発電所を訪れ、「廃炉や汚染水対策は未来の日本のために、福島の復興のために国を挙げて何が何でも必ずやり抜かなければならない」と述べ、国と東京電力が一丸となって汚染水対策などに取り組む考えを強調しました。

小渕経済産業大臣は7日、大臣に就任したあと初めて福島県を訪れ、福島第一原発を視察しました。
小渕大臣は現場の作業員らを前に、「廃炉や汚染水対策は皆さんの献身的な作業で一歩ずつではあるが、前進している。未来の日本のために、福島の復興のために、国を挙げて何が何でも必ずやり抜かなければならない」と述べ、国と東京電力が一丸となって汚染水対策などに取り組む考えを強調しました。続いて現場の責任者らと懇談し、福島第一原発に向かうバスの増便や、女性の作業員も働きやすい環境作りなど、作業環境の改善を求める意見を聞いたあと、汚染水から放射性物質を取り除く設備などを視察しました。
小渕大臣は視察のあと、記者団に対し、「1日も早く、福島の皆様が安心できる状態にしたいと決意を新たにした。現場の作業員が仕事に打ち込める環境を整備していくことも、大事な対策と感じた」と述べたうえで近く、福島県知事らと会談し、福島の復興に向けた取り組みについて意見を聞く考えを明らかにしました。

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