ずり這いから、四つ這いに移行しようとしている時期に
促してみたいこと、
この日、赤ちゃんのご機嫌がとてもよかったので、
うつ伏せズンズン運動をしている延長で、両足首をもちあげてみました。写真1
このとき、自分の下半身が持ち上がっていくのを、感じられていると
両手が床についたまま維持していられますが、
首と腰がちゃんと連動されて神経伝達が円滑になっていないと、
赤ちゃんの両手は、はねあがり、パニクった反応がでてしまいます。
写真1の赤ちゃんは、十分おちついていましたから、
下半身をもちあげながら、両足首をプルプルと左右交互に振動させています。
反射的に、両手を床押しするような力を発揮しているのが立派です。
下半身をプルプル高速で振動させていると、その刺激が
腰に響きます。
その刺激が首に伝わるので、自然に首をもたげる動きが出てきます。
写真2.3
この首をもたげる反射があらわれることが重要なのです。
首が真ん中に位置していない赤ちゃんは、
手が床を押していられずにささえられないか、すぐつぶれてしまいます。
手が支えていられても、首がまっすぐにもちあげられなくて、
顔は横を向いたまま、首をしゃくりあげるように無理してもちあげようと
する赤ちゃんもいますが、その場合は、四つ這い姿勢になるのが
なかなか大変なので、片方ばかりの寝がえりをして移動をすることになりがちです。
そのことで、ゆがみをさらに積み重ねることがあるので、
この時期に、写真2.のような姿勢がとれるように
促しをしてみてほしいと思いました。
*****************************************************************
★姫川裕里著
「どんな育児トラブルもこわくない!
奇跡の対面(ついめん)抱っこ」
の詳細とご購入は
・著者サイン入り直接購入⇒ http://ameblo.jp/tuimen/entry-11470294427.html
・ネット書店(Amazon,楽天ブックス)
⇒http://www.bungeisha.co.jp/bookinfo/detail/978-4-286-08624-8.jsp
★"ゆりゆりゆりっこがつぶやいています!(ツイッター)
⇒http://twitter.com/#!/yuriyuriyurikko
*****************************************************************