ここから本文です
[PR] 

浙江省の海水淡水化プロジェクト、国産化に向け前進―中国メディア

XINHUA.JP 9月13日(土)13時5分配信

浙江省科技庁は、杭州水処理中心が担当しているプロジェクト「日産10万トン級膜法海水淡水化国産化技術開発」などの進行状況について専門家による検証を行い、順調に進んでいると評価した。9日、中国化工報が伝えた。

自主開発した日量1万2500トンの処理能力を持つ国内最大の反浸透海水淡水化装置は順調に作動しており、消費エネルギーも国際最先端の水準に達している。イラン、フィリピン、インドネシアなど8カ国の国際海水淡水化プロジェクトにも採用され、国際競争力の高まりは明らかだ。

1時間あたり320トンの処理能力を持つ新型エネルギー回収装置も効率の高さを発揮しており、すでに現場投入されている。同装置は設置が容易で、運転中の騒音も小さいなどの特長があり、エネルギー回収効率も90%以上に達する。これまで使われていた輸入品に比べてコストパフォーマンスは高く、完全に代替できる。

(編集翻訳 浦上早苗)

最終更新:9月13日(土)13時5分

XINHUA.JP

 

PR

注目の情報


Yahoo!不動産