歴博で開催中の特別展「忍たま乱太郎 忍者の世界―夏休みは歴博へ急げ!の段―」の内容紹介、第3回です。
のれんをくぐると(のれんの意匠にもこだわっています。ぜひ展示室でご確認ください!)、次の展示コーナー「「忍たまの友」夏休みのほしゅうじゅぎょうの段」です。
このコーナーでは、戦国期の刀や火縄銃などの中世の資料をみながら、忍たまクイズにチャレンジしたり銭つぼ復元のパズルに取り組んだりします。
小さなお子さんでも安心して問題と答えがみられるよう、新しい造作も取り入れました。
ギャグを基調としている「乱太郎」ですが、実は一貫して室町・戦国時代の世相風俗を丁寧に反映した世界観で描かれており、戦国時代の人々の暮らしぶりをのぞかせてくれます。
クイズの問題と答えはすべて「乱太郎」の作中にでてくる内容を元にしており、本作は入念な時代考証が施されていることを知ることができます。歴史にくわしくなれますよ!
きり丸のぜにつぼパズル。完成すると中で永楽銭が輝きます。手こずる人が続出中・・
大人の方でも、一発で全問正解は難しいかも?
夏休みの補習授業、ぜひあなたもチャレンジしてみてください。
7月30日(水)・31日(木)は、「乱太郎印のえひめ野菜を使ってにんじゃピザをつくろう!」のイベントを開催します(協力:JA全農えひめ)。まだ参加可能なので、希望される方は博物館までお問い合わせください。
また、8月10日(日)11:00からと13:30から、原作者の尼子騒兵衛さんをお迎えしておはなし会が開催されます。おはなしの後はサイン会も開催(各先着100名)。
いずれも詳しくはこちら。ぜひご参加ください!