ビールは適量ならば体に良い

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「口ぐせ理論」で有名な医学博士・理学博士の佐藤富雄さんは、毎朝ビールを飲むことを習慣にしていたそうです。

飲んべえだから、というわけではなく、ビールが健康に良いという説を持っていたそうで。

ビールにはカルシウム、鉄、ビタミンB1・B6・B12、マグネシウムカリウムといった栄養素がはいっています。ファイトケミカルスの一種であるグルタチオンも入っており、これには肝臓病を予防する効果もあります。また、医学的には、心臓血管系の病気予防に一日1本から1本半のビールが有効とされています。


そのほか、食欲不振の解消、神経衰弱や不眠症の防止、整腸作用、貧血予防、新陳代謝の促進など、現在認められているビールの効用はこんなにあるのです。

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世界中でもビールは適量ならば健康によいという説が定説になっているようで、

・1日1杯のビールを飲む女性は、そうでない人より認知症のリスクが20%低い


・善玉コレステロール(HDL)を増やすことができる


・ホップに含まれる二酸化ケイ素の効果で、髪の毛が丈夫になる


・適量ならば、心臓発作や心血管系の病気で死亡する確率は40%以上低くなる

などなど、諸説あるようです。

実は健康にいい効果も!ビールのメリット―「ボケ防止」「抗酸化作用」 | 「マイナビウーマン」

ビールは体に良い!科学が証明した、その健康効果とは? - NAVER まとめ

適量は400mlほど

これを聞くと、毎朝喜んでビールを飲みたくなりますね。

「ビールが健康に良いという説がある」ことを友人たちに話したところ、ビール好きは大喜び、そうじゃない人は半信半疑という感じでした。

ただ、友人のビール好きたちは明らかに飲む量が多すぎるので、とても健康に良いとはいえなさそう。

あくまで「適量」の話で、その適量はせいぜい400ml程度だそうですよ。



痛風の原因になると言われている「プリン体」や、「糖質」が多いのでは?と心配されるビールですが、それも食べ物に比べれば微々たるもので、あまり心配する必要はないそうです。

「ビールで太った」という人がいても、実際はおつまみの食べ過ぎで太っているだけ、というのはよく言われる話ですよね。


「酒は百薬の長」とも言うし、1日1本くらいなら、健康に良いというのもうなずける。

ちなみに、発泡酒は「麦芽の使用料が少ない」ため、ビールのような健康効果は期待できないそうですよ。


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