SakuraFinancialNews

2014/09/13



政治家に訊く:長島昭久民主党衆議院議員(2)「安倍政権の対北外交は野田政権の延長線上」

2014年09月11日 00:17 JST

=== 9月3日に第二次安倍内閣が発足した。岸田文雄外相は留任。懸案だった新設の安全保障担当相には江渡聡徳衆議院議員が防衛相と兼務することとなった。この間、ロシアの軍事... 続きを読む

政治家に訊く:長島昭久民主党衆議院議員(1)「安倍外交に違和感は感じない」

2014年09月04日 13:05 JST

=== 第二次安倍内閣が発足した。岸田文雄外相は留任。懸案だった新設の安全保障担当相には江渡聡徳衆議院議員が防衛相と兼務することとなった。人事の憶測が乱れ飛ぶ中、安倍総理... 続きを読む

政治家に訊く:馬淵澄夫民主党衆議院議員(3)「民主党は『労働者のための政党』であるべきだ」

2014年08月28日 13:26 JST

=== 「歴史的な敗戦」となった第46回総選挙からまもなく2年が経つ。「二度と民主党が政権を取る日は来ない」、「党名変更以外に再生の道はない」とまで言われたが、ここに... 続きを読む

政治家に訊く:馬淵澄夫民主党衆議院議員(2)「成熟成長の時代には再分配の仕組みを再構築」

2014年08月21日 00:59 JST

=== 「歴史的な敗戦」となった第46回総選挙からまもなく2年が経つ。「二度と民主党が政権を取る日は来ない」、「党名変更以外に再生の道はない」とまで言われたが、ここに... 続きを読む

【お知らせ】政治家に訊くに民主党の長島昭久衆議院議員が登場

2014年08月20日 12:25 JST

SFNの人気インタビュー連載「政治家に訊く」の第4回ゲストに、民主党の長島昭久衆議院議員が登場することが決まった。 長島議員の連載は9月4日(木)スタートで、計4回。... 続きを読む



【コラム 山口利昭】株主総会バトルは理屈と実務と胆力の総合力です

2014年09月13日 12:11 JST

この1カ月、アコーディアゴルフ社、メディネット社に続き、ソーシャルエコロジープロジェクト社でも、少数株主による臨時株主総会の招集許可申立事件が勃発しています。支配権争い... 続きを読む

【コラム 山口一臣】朝日の「吉田調書取消報道」にかき消されたスクープ

2014年09月12日 16:03 JST

■「吉田調書」報道取消の裏で・・ なんだか世間は朝日新聞の「吉田調書」報道取り消しの話題で持ちきりだが、メディアがこういう大ネタで祭り状態にあるときは、その陰... 続きを読む

【コラム 山口三尊】終身雇用は女性の敵?

2014年09月11日 16:09 JST

安倍政権は女性の活用を重点政策に掲げており、女性閣僚を過去最多タイの5人起用しました。 ところで、ここでいう「女性」とはどういう女性をさしているのでしょうか? 大雑... 続きを読む

【コラム 黒薮哲哉】自民党25%の政党支持率で81%の議席を占有できる小選挙区制のマジック、安倍内閣が民意を反映してない理由

2014年09月10日 16:28 JST

第2次安倍改造内閣が発足した。政治家としての能力と実績よりも、年功序列の慣行を打ち破れないまま大臣の人選が行われたとすれば、納税者には迷惑な話だ。大臣としての箔がほしい。郷... 続きを読む

【コラム 高田英樹】日本財政の真実〜なぜ「今」増税なのか(6)

2014年09月09日 09:26 JST

■消費税の意義 前回(※1)に引き続き、税制改革(増税)の対象として、他の税目ではなく、消費税を選ぶことの是非について論じる。 前回、老若男女の誰もが、... 続きを読む



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ヤフー株式会社(4689)

ヤフー、「知恵袋」への書き込みの削除依頼を拒否、投稿の「検閲」はしない
2014年09月10日 16:37 JST


 

【9月10日、さくらフィナンシャルニュース=大阪】


「ヤフー:「知恵袋」の書き込みに対する削除依頼を拒否」と題して報道していた事件について、被告ヤフー(東:4689)の反論が明らかになった。

原告は日本商工リサーチで、ヤフーを相手どり、200万円の損害賠償請求を起こしていた。

発端は、被告が運営する電子掲示板「知恵袋」に、平成18年から25年にかけて、日本商工リサーチを低評価する「書き込み」が3件(本件記述)なされたこと。原告は、平成26年3月に被告に削除依頼を申請するが、被告は削除しなかった。

原告は、本件記述が原因で契約を断られるなど損害を受けているとして、今回の訴訟に踏み切った。

事件番号は、平成26年(ワ)第4794号。

9月5日に行われた第1回弁論準備手続で被告は反論を展開した。

要約すると次のようなものだ。

----原告の言う「本件記述」のそれぞれは、投稿者ひとりひとりの主観的な意見に過ぎず、原告をおとしめる力はない。また、「本件記述」の前後には、原告を穏当に評価する他の記述も併記されている。「知恵袋」のユーザーは、様々な意見を総合、比較検討してことがらを判断するから、「本件記述」単独で、原告の評判が傷つけられていることにはならない。

また、サイバーエージェント(東マ:4751)のアメーバブログにも平成22年、商工リサーチは同様の書き込みをされたが、削除依頼したところ、「サイバーエージェントは削除してくれた」と、原告は訴えていた。これに関して、ヤフー側は「不知」とだけコメントし、議論に応じなかった。

事件は第20民事部1係の担当で、裁判官は平野貴之氏(司法研修所第58期)、書記官は西坂貴子氏。日本商工リサーチ側の弁護士は河原林昌樹氏、ヤフー側の弁護士は本山正人氏、平野竜広氏がつとめている。

ヤフーとしては、ユーザーに「自由」に投稿させる事業形態を保持したい。原告の訴えに応じ、投稿を削除するような「検閲」的な行為をするわけにはいかないという論陣を張っている。

日本商工リサーチとしては、本件記述を理由に仕事を断られ、「名誉」が傷つけられたと主張する。

原告の「名誉」と被告の「表現の自由」の衝突は、よくある問題だ。しかし、どのような種類の「名誉」が、どのような中身の「自由」が争点になっているのかは、事例によって全く違う。

日本商工リサーチとヤフーが、本件訴訟に何を賭けて臨んでいるか、進展を追っていきたい。

次回期日は10月14日。被告ヤフーの答弁を受けて、日本商工リサーチのさらなる反論が展開される予定。【了】


フリーライター 井上 聡/いのうえ・さとし。1983年生まれ、福岡県出身。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程在学中。専攻は美学・国文学。趣味は加茂川沿いをランニング。

ヤフー:「知恵袋」の書き込みに対する削除依頼を拒否(http://www.sakurafinancialnews.com/news/4689/20140716_6)


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