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次世代宇宙船「オリオン」試験機公開…NASA

読売新聞 9月13日(土)10時48分配信

 【ケネディ宇宙センター(米フロリダ州)=中島達雄】火星や小惑星への有人探査を目的に、米航空宇宙局(NASA)が開発中の次世代宇宙船「オリオン」の試験機が公開された。

 オリオンは12月に予定される無人の試験飛行で、地球を2周して、太平洋に着水する計画。2021年に有人飛行、25年に有人小惑星探査、30年代に有人火星探査を目指している。

 11日に公開されたオリオンは4人乗りで、1969年に有人月面着陸を果たしたアポロ宇宙船に似た円すい形。3人乗りのアポロよりひと回り大きい。

 動力や水、酸素を供給する円筒形の「サービスモジュール」の上に接続されており、全体の高さは21メートル、直径は5メートル。これをロケットに取り付けて打ち上げる。

最終更新:9月13日(土)10時48分

読売新聞

 

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