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サイ・ゴダード(3月18日)
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【プロ野球】内海が完封 巨人M142014年9月13日 紙面から
◇巨人4−0DeNA巨人が4連勝。内海は今季2度目の完封勝利で5勝目。制球がよく、4安打無四球で三塁を踏ませなかった。打線は1回に阿部の適時打で先制。4回は片岡の6号2ランと長野の適時打で計3点を加えた。DeNAは打線が低調だった。 満面の笑みでガッツポーズを決めた。巨人・内海がDeNA打線を4安打に抑え、今季2度目の完封勝利。お立ち台では「一人一人、集中して抑えることだけ考えて投げた。完璧なピッチングだった」と胸を張った。 ヒーローインタビューで同い年の片岡に「真っすぐが128キロしか出ていなかった」といじられ、真顔で「僕は本格派なんで、真っすぐが一番良かった」と返した。本人が自負するように、ストレートに球速表示以上のキレがあった。川口投手総合コーチも「横から見ていてもキレを感じた。バッターがみんな遅れていたでしょ」と認めた。 今季初めて先発マスクをかぶった加藤との呼吸もピッタリ。「初回は力みもあったけど、2回以降は自分のリズム、バランスで投げられた」。抜群のテンポで小気味よくボールを投げ込み、わずか108球、2時間半で試合を終わらせた。 内心では大きなプレッシャーと戦っていた。前回5日のヤクルト戦は5イニング1/3を4失点で負け投手になり、広島に3連戦3連勝したチームの勢いを止めてしまった。15年ぶりの甲子園3連戦3連勝からの移動試合だったこの日、「足を引っ張りたくない。その思いだけだった」。似たような状況で、同じ失敗は繰り返さなかった。 DeNA戦は今季3試合、計26イニングで1点しか失っていない。「たまたまじゃないですか。でも、そういうデータがあるなら、それを信じて結果を残せるようにやっていきたい」。現時点で唯一、負け越しているDeNA戦はもっとも多い7試合を残す。投手陣のリーダーは今季5勝8敗という成績に「情けない気持ちが強い」と自分を責めるが、多ければあと2回、DeNAキラーとしての役割を果たす機会がありそうだ。(小林孝一郎) PR情報
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