早くもインフルで学級閉鎖09月10日 19時20分
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岐阜県美濃加茂市の小学校で、児童が相次いで発熱やせきなどのインフルエンザとみられる症状で欠席し、５年生の１クラスが１１日から２日間の学級閉鎖になりました。岐阜県内でインフルエンザによる休校や学級閉鎖は、去年より３か月ほど早く、今シーズン、初めてです。
岐阜県によりますと１０日、美濃加茂市立加茂野小学校の５年生の１クラスで、児童４０人のうち、１３人が発熱やせきなど、インフルエンザとみられる症状を訴え、３人からＡ香港型のインフルエンザウイルスが検出され、１０人が欠席しました。市の教育委員会はこのクラスを１１日と１２日の２日間学級閉鎖にしました。
インフルエンザによる休校や学級閉鎖は、今シーズン初めてで、新型インフルエンザが流行した平成２１年度を除くと過去１０年で最も早いということです。
周辺の学校などで患者が増えているという情報はなく、県は本格的な流行に入ったとは考えにくいとしていますが、手洗いうがいを徹底するよう呼びかけています。