それでもChageは、逮捕後も今回もチャゲアスの今後については言及しておらず、再始動の可能性に含みを残している。その最低条件となるのは、文字通りASKA被告が“本当の自分”を取り戻せるかだ。現在、千葉市内の病院で治療を受けており、薬物脱却に成功すれば音楽活動の再開は可能といえる。4年間で罪を償い、世間に認められれば再始動の3文字が見えてくる。
Chageは、35年続いたファンクラブが8月末に休止したことに心を痛めており、迷惑をかけたファンのためにも再始動を実現させたいはず。今月1日に送付された最後の会報誌では「現実に起こってしまったことは受け止め、しっかりと音楽を続けていきます」と誓っており、音楽活動をしながら相方の帰りを待つつもりだ。
今月16日、Zeppダイバーシティ東京でソロツアーの東京公演を行う。判決後初の公の場だけに、Chageがチャゲアスについて言及するのか注目が集まる。
(紙面から)