ASKA被告の覚醒剤事件に一区切りがついたこの日、Chageが約4カ月ぶりに相方への思いを寄せた。
「あの日、僕はASKAに『自分を大切にして欲しい』という言葉をおくりました」
判決公判直後、自身の公式ブログではなく、チャゲアスの公式サイトに「皆さまへ」のタイトルでコメントを掲載。書き出しは逮捕翌日の5月18日、広島公演後に報道陣の前で頭を下げ、ASKA被告へ向けて放った言葉だった。
以来、ASKA被告について語ることはなかったが、気持ちは今も変わっていない。「僕が知る宮崎重明という一人の男として、きちんと罪を償い、心身の健康を回復し、本当の自分を取り戻す努力をして欲しい」と更生を望み、「その日が来ることを心から願っております」とつづった。
2人は昨年1月にチャゲアスを4年ぶりに再始動させると発表したが、ASKA被告に「一過性脳虚血症」の疑いがあるとして同6月に再始動ライブ(同8月28、29、31日、代々木第一体育館を予定)の延期を発表。
同8月には週刊文春にASKA被告の覚醒剤使用疑惑を報じられ、一度は否定するも、暴力団関係者との接触を認めたことなどからASKA被告が活動自粛になり、結果的に再始動は白紙に。逮捕後の今年6月には、ASKA被告が所属事務所との契約を解除されるなど再始動は厳しい状況だ。