中国、有志国連合参加に前向き 対イスラム国で米打診【ワシントン、ニューヨーク共同】米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は9日、オバマ政権が中国に、イラクとシリアで勢力を拡大するイスラム過激派「イスラム国」に対抗する有志国連合への参加を打診、中国は「興味を示している」と報じた。米政府高官の話として伝えた。 オバマ大統領は10日午後(日本時間11日午前)、イスラム国に対抗する戦略を発表する予定。オバマ政権はイスラム国の問題に関する国連安全保障理事会の首脳級会合を開催する今月下旬を目標に、同戦略に不可欠な広範な有志国連合の発足を目指している。 【共同通信】
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