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山中教授「大きな一歩」「大きな責任」 iPS手術受け会見

2014/9/12 20:27
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iPS細胞を使った手術の実施を受け、記者会見する京都大学の山中教授=左(12日午後、京都市左京区)
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iPS細胞を使った手術の実施を受け、記者会見する京都大学の山中教授=左(12日午後、京都市左京区)

 京都大学の山中伸弥教授は12日夜、理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーらがiPS細胞を使った世界初の手術をしたことを受け、京都市内の京大で記者会見を開いた。山中教授は「人間のiPS細胞ができてから7年という非常に短い時間で、臨床研究という非常に大きな一歩を踏み出された。心より敬意を表したい」と話した。

 一方で「臨床研究はこれからが本番。iPS細胞技術を開発した者、移植した細胞の解析を担当した者として大きな責任を感じている。経緯を注意深く見守りたい」と強調した。

 iPS細胞は体のさまざまな細胞や組織に変わる万能細胞で、再生医療の切り札として期待を集める。山中教授はマウスで2006年に、ヒトで07年にそれぞれiPS細胞の作製に成功した。12年にはノーベル生理学・医学賞を受賞した。

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