iPhone 6/6 Plus、ソフトバンクが価格発表

　ソフトバンクモバイルは、9月19日に発売する「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」について、販売価格を発表した。また、ソフトバンク版iPhone 6では「SoftBank 4G LTE」と「SoftBank 4G」（AXGP）の2つのLTEに対応するとしている。発売日の9月19日8時には、ソフトバンク表参道で発売記念セレモニーを実施することも明らかにされている。

　「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」の予約は9月12日16時からで、ソフトバンクのiPhone取扱店、およびソフトバンクオンラインショップで受け付ける。

　割り引きを考慮しない、一括での現金販売価格は、新規契約や機種変更などに関わらず共通。iPhone 6の16GBが7万80円（税込）、最も高額なiPhone 6 Plusの128GBで10万4880円（税込）などとなっている。

　機種変更では9月19日より「タダで機種変更キャンペーン」も実施する。例えば、iPhone 5s、iPhone 5c、iPhone 5など一部のスマートフォンのユーザーが、iPhone 6（16GB）に機種変更する場合、端末代金が実質負担額が0円（通常は月額610円）になると案内されており、さらに毎月の通信料から合計で1万800円（税込）が割り引きされる。

　「タダで機種変更キャンペーン」は、キャンペーン対象となる端末を“回収”に出すことが条件になっており、通信料金を割り引く特典、もしくはTポイントを最大2万5440ポイント（機種により異なる）が付与される仕組み。実質的な下取り施策となっている。

　回収（下取り）の対象となる端末は、iPhone 3G以降のiPhoneシリーズと、X06HT、X06HT II、001HT、001DL、101DL。

　機種変更の対象になる機種は、iPhone 6/6 Plus、iPhone 5s/5c/5、4Gスマートフォンで、iPhone 6/6 Plus以外も対象になっている。

　9月19日からは同時にiPad向けのキャンペーンも実施。新料金プランの「スマ放題」を契約するユーザーが、最大1年間は無料でiPadを利用できるとする「iPadセット割」などが用意されている。