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山谷防災相 土砂災害の現地視察9月6日 21時07分
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広島市で起きた大規模な土砂災害で、山谷防災担当大臣が就任後初めて現地を視察し、「国と県、市の縦割りを無くしてさらにスピードを上げて復旧を進めていきたい」と述べ、土砂の撤去などの復旧作業を加速させる考えを示しました。
山谷防災担当大臣をトップとする政府の調査団は6日午後、広島市役所を訪れ、湯崎知事や松井市長と会談しました。
この中で松井市長は、「被災者が日常生活に一刻も早く戻れるように頑張っていくので、国には引き続き支援をお願いしたい」と要望しました。
続いて山谷大臣は大きな被害を受けた広島市安佐南区を視察に訪れ、大量の土砂やがれきの撤去作業の現場を視察し、進捗状況などを確認しました。
また、今も200人以上が避難している梅林小学校では、被災した人たちから「砂防ダムを早く造ってほしい」などといった要望を受けました。
山谷大臣は視察のあと記者団に対し、「異常気象が相次ぎ、一層の国土強じん化の必要性を感じている。被災者が1日も早く安心して暮らせるよう、国と県、市の縦割りを無くしてさらにスピードを上げて復旧を進めていきたい」と述べ、土砂の撤去などの復旧作業を加速させる考えを示しました。
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