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【芸能・社会】

井上真央「幕末版『寅さん』でほっこりして」

2014年9月12日 紙面から

リアルなセットで笑顔を振りまく主演の井上真央(稲岡悟撮影)

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 来年のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」に出演するヒロイン井上真央(27)、大沢たかお(46)、長塚京三(69)、檀ふみ(60)、原田泰造(44)、久保田磨希(41)、奥田瑛二(64)が11日、東京都世田谷区の東宝スタジオで記者会見した。

 幕末の長州藩を舞台に、松下村塾で多くの志士たちを育てた吉田寅次郎(のちの松陰)の妹・杉文(ふみ)の激動の生涯を描く。

 井上は「(吉田松陰の実家の)杉家は幕末版『男はつらいよ』みたいな家族。寅(とら)がこんなことやらかした、ワーッとなったり、寅が助かったと安心したり。そんな家族を見て、ほっこりしていただけたら」と見どころをアピール。母親役の檀も「文ちゃんは、さくらちゃん。頑張り屋で気遣いができて、真央ちゃんと重なる」と話した。

 スタジオには松下村塾をリアルに再現。井上は「これからいろんな人が門をたたいていくので、出会いと別れを繰り返しながら成長していく姿を見せたい」とコメント。畑のセットは本物の土や植物を持ち込んでおり、杉家の長男を演じる原田は「蚊もいるので皆さん気を付けて」と笑いを誘った。

 文の再婚相手・小田村伊之助役の大沢は、俳優デビューした1994年の「花の乱」以来となる大河出演に「もう一度原点に返ってやる。今まで知らなかった人物がいかに幕末に関わって時代をつくっていったか見せたい」と意気込んだ。

 

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