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「地方創生の取り組み本格化を」9月12日 12時24分
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安倍総理大臣は、地方創生の実現に向けて新たに設置した「まち・ひと・しごと創生本部」の初会合で、「豊かで明るく元気な地方の創生は、安倍内閣の最重要課題だ」と述べ、人口減少対策などの取り組みを本格化させるよう関係閣僚に指示しました。
政府は、第2次安倍改造内閣の発足に合わせて、地方創生の実現に向けて総力を挙げて取り組むため、安倍総理大臣を本部長に、すべての閣僚が参加する「まち・ひと・しごと創生本部」を設置し、12日に総理大臣官邸で初会合を開きました。
このなかで、安倍総理大臣は「豊かで明るく元気な地方の創生は、安倍内閣の最重要課題だ。地方の意見も伺いながら、従来とは異次元の大胆な政策をまとめていく」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は「各府省の縦割りや、ばらまき型の対応を断固排除しなければならない。地域の個性を尊重し、全国同じ枠にはめるような手法を取らないことを徹底する」と述べ、人口減少対策などの取り組みを本格化させるよう関係閣僚に指示しました。
また、会合では国と地方が総力を挙げて取り組むための指針として、「長期ビジョン」と「総合戦略」を年内にもまとめることなどを盛り込んだ基本方針を決定したほか、増田寛也元総務大臣や建設機械メーカー「コマツ」の坂根正弘相談役ら12人の委員からなる有識者会議を設置することを確認しました。
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