東京都立高校の入試で採点ミスが相次いだ問題で、東京都教育委員会は11日、比留間英人教育長を減給5分の1(1カ月)、本来合格していた生徒を不合格とした高校の校長12人と、高野敬三教育監は戒告とする懲戒処分を発表した。
ほかに、ミスのあった高校の校長、副校長計331人と、都教委の管理職6人は文書訓告や口頭注意。採点を担当した教員計3170人には校長が再発防止を指導する。
都立高入試を巡っては、過去3年分を再点検した結果、165校で3052件の採点ミスが明らかになった。
採点ミス、入試、東京都立高校、都立高校