開催中の激辛グルメ祭りでTシャツに汗で地図が描けるか挑戦してみた

辛党集合!“激辛だけど超うまい”名店が新宿に集結する「激辛グルメ祭り2014」。ラーメン、タイ料理、カレー、中華、韓国料理…まさしくそこは激辛の万国博覧会でした!(新宿のグルメタイ料理

開催中の激辛グルメ祭りでTシャツに汗で地図が描けるか挑戦してみた

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9月9日(火)から始まった「激辛グルメ祭り2014」に行ってきました。

 

「激辛界を代表する名店が大集結!」の看板に偽りナシの17店舗が集結し、ファースト・ラウンド(9/9~9/15)とセカンド・ラウンド(9/17~9/17)の二週に分かれてしのぎを削る、辛いもの好きにとってはたまらないイベントです。入場も無料です。場所は西武新宿駅から程近い新宿区立大久保公園。せっかく食べるなら激辛グルメでいい汗かいて、Tシャツに地図でも描いてみるかと自分たちに課して臨みました。初日の19時過ぎに到着したのですが、遅い時間だったからか行列もほとんどなく、スムーズに入場できました。

 

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今年の激辛"女王"はIKKOさん。

 

 

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まずは食券を購入します。

 

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全店舗共通で600円/800円/1,000円/1,200円の食券が設定されているので、どのお店でどの料理をどのサイズで食べるか決めてから買ったほうが良いかもしれませんね。アルコール類は生ビールが600円でハイボールは400円でした。

 

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場内の様子です。辛さはほとんど全ての料理で調整できます。ソロ活動の方、デートの方、グループでの飲み会使用の方、老若男女が激辛に集っています。女性だけのグループも多かったですけどね。

 

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食べる前にとりあえずパチリ。ちなみにこの時の新宿の気温は23℃くらい。もちろん2人ともまだ汗はかいていません。

 

同僚の一品目:メキシコ「シーフードのチレ煮込スープ

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同僚が頼んだ一品目は、ソパデマリスコスという名前のスープ。いわゆる魚介系を煮込んだ辛いスープです。ムール貝やイカ、そして巨大なエビ煮込まれたものなんですが、メキシコ料理ならではの酸味と、その後に広がる魚介のコクが絶品。「怖かったんで、激辛じゃなくて、中辛にした」とは同僚の弁。Tシャツに地図描かなきゃいけないんだぞと思いつつ、見ていたら

 

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早速、髪から汗が滴り落ちて、ポパイさんが泣きっ面に。でも、たいして辛くはないそうで、おいしそうに食べている様にイラッときます。

 

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完食。エビの殻から、海老の大きさが伝わるといいのですが。

 

自分の一品目:「韓国風唐揚げ

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自分が最初に選んだのは韓国風唐揚(大辛)。ビールも買ったのでつまみ的にいこうと思ってたんですけどね。空腹だったこともあり無意識のうちにLサイズを購入してしまったようです。大でカラッと揚げたチキンにコチュジャン・ベースの激辛ソースをまぶし、と胡麻をパラパラとふったもので、かなり美味しいです。揚げ物好きで良かった。しかしからめてあるコチュジャン・ソースはかなり粘度が高いので、油林鶏とかと違ってソースの味がダイレクトにきて辛い。やっぱり辛い。結果的にLサイズにしたことで、苦労しましたがなんとかたいらげましたよ。

 

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写真を見るとビールもあまり進んでいません。必死だったようです。

 

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お分かりいただけるでしょうか。既に首回り、完全に征服されています。

 

同僚の二品目:タイ「春雨サラダ

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ヤムウンセンと呼ばれるタイ料理ではお馴染みの春雨サラダですね。今度は激辛を注文したとのこと。最初はさっきの魚介スープ同様、おいしそうに食べていたのですが、途中から表情が一変。よく見ると、これでもかという量の細かく砕かれた赤いトウガラシがかかっており、一口分けてもらったら食べた瞬間に雷光が走りました。ビールを流し込みつつ、なんとか食べようとするものの、途中からはこの状態。

 

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辛すぎて、もはや寒い、二の腕が震えると、口にし始める同僚。もうTシャツはさっきの汗も乾いてしまってます。

 

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なんとかここまでは食べきった。おつかれさま。まあ、今回の趣旨からはまったく外れていますが。おそるべし、タイ料理店「ソムオー」のヤムウンセン。

 

自分の2皿目:「本場の四川麻婆豆腐」(ライス付き)Sサイズ超辛

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何種類も楽しんでたくさん汗をかこうと決めていたので、先ほどの唐揚げLサイズを深く反省し、麻婆豆腐はSサイズに。辛さの決め手、花山椒で痺れてしまって戦意喪失になるのだけは避けたかったので、ライスもつけてしまいました。一口口に含んでみると、麻婆豆腐、普通に美味い。確かに花山椒唐辛子も利いているので辛さもありますし、日本のものとも全く風味も違いました。しかしながら雷光は全く走らず、辛さより美味さが勝った感じ。汗出てるのか?

 

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完食です。まだお腹に余裕がありそうなので、汗をかきたいし、さくさく次にいきます。

 

自分の三品目:インド「チキンバターマサラ」激辛Sサイズ

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ナンを1枚つけました。空気を含んでスカスカしているタイプでなく、もちもちでぎっちり詰まっているタイプのナンです。食べ応えあります。チキンバターマサラとナンを口に含んで、咀嚼したとき、雷光どころか、自分に異変が起きているのに気づいてしまいましたよ。チキンバターマサラの激辛を食べても、全く辛さどころか、味すらあまり感じません。強いて言うなら、甘い…? シェフが20種類の香辛料の配分を間違えてしまったのかと思うくらいの甘さを感じつつ、完食しました。

 

自分の四品目:蒙古タンメン中本「冷辛ソーラーメン」激辛

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最初はベトナムのフォーを食べようと思ったのですが、同僚がタイで苦戦しているのを目の当たりにし、「東南アジアはヤバい」と思い反射的に隣の中本に。もし辛さが足りなかったら追加でソースをかけてくれるそうですよ。よーく混ぜ合わせてすすってみました。全くむせませんし、辛さも味も感じない。なんだか赤いジャリジャリしたものが麺にからんでいるな、そんな印象。このへんでようやく本格的に気づいてしまいましたよ。どうやら食べる順番と量を間違えていたことに。

 

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自分の皿です。唐揚げLサイズと炭水化物が利いてしまい、量をこなせなくなってしまいました。中本さんごめんなさい。それと最初のコチュジャン・ソースで完全に麻痺してしまい、三品目以降感覚がおかしくなっていました。

 

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最終的に汗はこんな感じでした。世界地図とは言わないまでも、何らかの地図は描けたようです。

 

激辛グルメ祭り2014、皆さん足を運んでみてはいかがでしょうか。ぜひわれわれの代わりに世界地図を描いてください。

 

激辛だけど超うまい!激辛グルメ祭りin新宿大久保公園

 

公式サイト
http://www.gekikara-gourmet.com/

 

FIRST ROUND  9/9(火)~9/15(月・祝)

SECOND ROUND  9/17(水)~9/24(水)

営業時間 11:30~21:00

開催場所 新宿・歌舞伎町特設会場(大久保公園

★入場無料・食券制(サイズ・メニューにより600円・800円・1,000円・1,200円)

 

               
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