あらすじ(26年4月24日更新)
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『テレポーター』
俺こと中条聖夜は、ある日親に捨てられた。理由は、魔法が使えるから。代々魔法とは無縁だった家庭に、膨大な魔力を宿して生まれた俺。未知なる魔法に、どう対処したらいいのか分からなかったってわけだ。けれども捨てられたその日、両親と共にやってきた初見の女性。その女性は俺にこう言った。私の弟子になりなさい、と。……今思えば、それが俺の人生の転機。呪文詠唱ができないというハンデを抱えながらも、魔法使いとして生きる道を選んだ俺は……?
《第1章 中条聖夜の帰国編 全18話》
魔法が使えるからという理由で捨てられた、俺こと中条聖夜。師匠・リナリーの元で修業を積んでいたある日、とある仕事の依頼が舞い込んできた。それは、日本有数の名家・姫百合家のお嬢様を護衛して欲しいという内容。久しぶりの帰国を果たした俺に待ち構えていたのは、私立・青藍魔法学園に編入するという、予想外の事態だった……。
《第2章 魔法選抜試験編〈上〉 全18話》
魔法選抜試験。青藍魔法学園独自の採点基準に則って行われるそれは、自身の魔法使いのランクを示す為の重要な試験だ。しかし、重要なのはその試験だけではない。魔法選抜試験の4週間前から3週間前までに渡って行われる『グループ登録期間』。通称『勧誘期間』とも呼ばれるそれは、ある意味で試験よりも過酷な生存競争を促す一大イベントだった。生徒会が実力介入してくる場合もあるという、“賑やか”な1週間が幕を開ける……!!
《第2章 魔法選抜試験編〈下〉 全19話》
晴れて生徒会入り(但し見習い雑用)を果たした俺こと中条聖夜。2週間を切った選抜試験を前に、舞や可憐とグループ試験に向けた猛特訓を……というわけにもいかず。選抜試験やその後に控える魔法文化祭の準備に追われる生徒会。そんな中、生徒会長・御堂縁から与えられた突然の試練。謎の幽霊騒ぎも加わり、青藍魔法学園は波乱の選抜試験を迎える!!
《第3章 魔法文化祭編〈上〉 全18話》
今、日本の抱える“闇”が動き出す。青藍と並びし紅赤と黄黄。そこに属する狂犬が、青藍の最もセキュリティの甘い時期に放たれた。魔法が関わる行事の中で、もっとも平和であるはずの文化祭。しかし、水面下では確実に破滅の一途を辿る。目に見えない。それでも確かにそこにある、最悪な三つ巴の攻防戦。その幕が上がる。
《第3章 魔法文化祭編〈下〉 全17話》
平穏の裏に騒乱を。慈愛の裏に狂気を。紅赤魔法学園所属“賭博者”一獲千金に、黄黄魔法学園所属“侵食者”合縁奇縁。それを迎え撃つは、青藍魔法学園生徒会及び『番号持ち』のメンバーたち。赤青黄の三つ巴の攻防戦は、平和な文化祭の裏で熾烈を極めていく。しかし、ただ1人。この戦いに懐疑的な少女がいた。その少女が下した決断は、物語を意外な方向へと……!?
《第4章 スペードからの挑戦状編〈上〉 5月1日より公開開始》
魔法世界エルトクリア。広大なるアメリカの領地の一角にあるそれは、エルトクリア王が統治する魔法使いの国だ。そこでは毎月一度、『七属性の守護者』の名を冠する魔法大会が開かれる。優勝者に与えられるのは、賞金と名声、そして王家直属の護衛集団、『トランプ』への挑戦権。世界最高戦力が一、ウィリアム・スペードの牙が中条聖夜へと迫る!!
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